中央給電指令所・系統給電指令所
~新たな体制での運用スタート~

系統給電指令所の統合が完了するとともに、中央給電指令所・系統給電指令所システムの更新工事が竣工し新体制での運用を開始しました。

安定供給の要・システム更新で更なるレジリエンス向上へ

 東北電力ネットワークでは、2021年7月、これまで3カ所(青森・宮城・新潟)に分散していた系統給電指令所を統合。同時に、中央給電指令所システムおよび系統給電指令所システムの更新工事を行いました。これにより、需給運用・系統運用の信頼性向上や運用の効率化を実現するとともに、相互のシステム同士でバックアップが可能となり、レジリエンスの向上にも寄与します。

 新体制での運用開始に合わせ、9月1日に、坂本社長をはじめ関係者7名出席の下、安定運用祈願式・竣工式を行いました。出席した坂本社長は「再生可能エネルギーの導入拡大や調整力の広域調達等、ますます複雑化する運用業務にも適切に対応できるものと期待している」と挨拶しました。式典の最後には、松本系統給電指令所長が「創意工夫と新システムによって数々の系統運用業務を遂行し、電力の安定供給を支えるべく業務にあたります」と系統運用に対する決意表明を行い、安定供給への想いを新たにしました。

中央給電指令所・系統給電指令所システムの概要

 本システムは、需給運用・系統運用の信頼性向上や効率化を図り、拠点相互に運用可能なフルバックアップシステムとして開発しました。

 中央給電指令所・系統給電指令所それぞれに通常運用を行う指令室と、運用・訓練を行う訓練室を設け、2拠点の合同訓練を可能とする等の多様な訓練形態を実現したほか、一方の拠点が被災した場合には別拠点の訓練室にて全機能相互バックアップを可能としており、レジリエンスの向上を図っています。

 

イイね!
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