東北自然エネルギー株式会社の新能代風力発電所が営業運転を開始

東北電力企業グループの東北自然エネルギー株式会社が2020年からリプレース工事を進めてきた新能代風力発電所が、12月10日に営業運転を開始しました。

新能代風力発電所について

 新能代風力発電所は、2001 年11 月に営業運転を開始した既設能代風力発電所の老朽化に伴いリプレースしたもので、2020 年9 月に着工し工事を進めてきました。風力発電所のリプレースは他にもありますが、10基以上の風力発電機を解体・建替えして営業運転を開始する風力発電所は、国内初となります。当発電所は発電出⼒2,300kWの風⾞が7基ありますが、出⼒調整により総出⼒を14,400 kWに制限しながら運転します。

 

発電所名 (旧設備)能代第1~24風力発電所 (リプレース後)新能代風力発電所
所在地 秋田県能代市浅内字上西山および砂山地内(同地内でリプレース)
出 力 14,400kW
(単機出力600kW ×24 基)
14,400kW
(単機出力2,300kW ×7 基)
※出力制御により総出力を14,400 kWに制限
機 種 ENERCON社製 E-40 E2 ENERCON社製 E-82 E2
(ブレード改良型)
発電量 年間約3,300万kWh 年間約4,000万kWh
CO2削減量 年間約15,100t 年間約18,300t

 

 

効率化・静音化を実現する新しいブレード

 リプレースにあたって、従来よりも発電効率が向上し風切り音が低減された改良型のブレードを採用したり、周辺の風力発電機と同型で同色として統一感を出すなど、環境に配慮した設計になっています。

 ブレードの先端は、近くで見ると上図のようにギザギザ。このギザギザのおかげで、ブレードが回転することにより発生する風切り音を従来型より低減することができます。また、従来のものと比べてより効率的に発電できる形(全体的に細く、根元だけ太い形)へ改良。これにより、15%程度発電効率が向上しています。

出典:日立パワーソリューションズ

 

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