「とどける」(本編終了後、「ここでしか見ることができない」メイキング動画もご用意!)
「動画に込めた想い」と「撮影の裏側」
東日本大震災から10年を迎えた2021年。震災後に入社した社員は全体の約1/4となりました。
震災の教訓を次世代に継承するとともに、東北電力グループの防災やレジリエンス向上への取り組みについて訴求するべく、短編動画「とどける」を制作しました。
(YouTubeでご覧いただく方はこちら)
込めたキーワードは「共感・信頼・高揚感」です。
・東日本大震災という試練をともに経験し、乗り越えてきたという「共感」
・東北の未来によりそい、支え続けるという「信頼感」
・東北の未来は、きっと素晴らしいものになる、してみせるんだという「高揚感」
ストーリーは、地震発生44分後に新潟県から被災地へ向け出発した配電マンを主人公に、「当時も、いまも、そしてこれからも」東北・新潟によりそい、希望・電気を「とどける」姿を表現しました。
- 高所作業車が新潟から出発するシーン(26秒)
- 2013年8月の宮城県石巻市長面地区復旧【1分8秒】
撮影は、仙台南電力センターに協力いただき、実際の被災地(仙台市荒浜地区)にて行いました。11月中旬の寒い中、出演・高所作業車の手配・操作など、本当にありがとうございました。撮影の裏側は、上記動画本編終了後に、メイキング動画としてまとめていますので、皆さま是非ご覧ください♪ここでしか見ることができません!
- ラストシーンはこうやって撮影しました♪
- このシーンは果たして..??
動画ディレクターインタビュー
動画ディレクターの主馬さん( 「bird and insect.」所属 )
<今回の映像制作に当たって>
岡山県で育った私は、10年前、東日本大震災をニュースで知りました。ちょうどその頃に映像制作を始めていた私は「何か力になりたい」と思いましたが、当時は結局何もすることができませんでした。今回、本映像を作る機会を頂いて、ようやく被災された方のために少しでも力になることができたと思い大変嬉しく思っています。映像では震災をただ悲しかったものと捉えるのではなく、未来に繋がるものにしたいと思い、制作に当たりました。震災から10年経った今、そしてこれから先何十年も見てもらえるような映像になれば幸いです。
<こだわりポイント>
「東北で実際震災を経験した方と一緒に作りあげること」がこだわったポイントの一つです。出演者は全て東北出身の方にお願いしました。自分自身で震災を経験していないので、どうしても私だけではその時の再現や気持ちを表せないと思ったためです。
また、この映像を見て終わらないようにしたいと思いました。映像のストーリーや音楽には続きがあります。映像を見ることでこれまでを振り返り、そしてこれからのそれぞれの未来をどうしていくか。見てくださった方々に、そのように考えていただけたらと思っています。
東北電力配電マン(主人公)役インタビュー
東北電力配電マン(主人公役)を演じた山崎さん(宮城県出身)
<東日本大震災当時を振り返って>
中学2年時、先輩の卒業式を終え、部活動(野球部)をしている最中、地震が発生しました。通っていた中学校が地域の避難所となり、部活の仲間達と共に、地域の方々の受け入れ準備・手伝いを行いました。当時の経験は今も忘れることはありません。
<演技ポイント>
ディレクターの主馬さんから「目で語ってほしい」とオーダーを受けました。その時、私が思い出したのは高校時代の事でした。私は、宮城県沿岸部にある気仙沼の高校で甲子園に出場しましたが、地域の方の応援が大きな力となりました。応援してくださった方の中には、当時の私たちと同年代のお子さん・お孫さんを亡くした方もいらっしゃって、本来家族に送るはずだったエールを、共に震災を経験した私たちに送ってくださいました。今回演じる役は、地域の期待を背負う東北電力の社員。高校時代に受けた地域の期待を思い出し、精一杯演じました。
<最後に>
東日本大震災を経験された社員の皆さんには、当時のことを忘れず職務に当たっていただき、今後も東北・新潟によりそい続けてほしいと思います。また、最近入社された方々は、震災当時、小学生・中学生だったと思いますが、震災の教訓を先輩方から受け継ぎ、次にいつ起こるか分からない災害に備えていただき、東北に暮らす人々の安心な生活を支え続けていただきますよう、よろしくお願いします!
