火力部門中長期ビジョンを策定!

 火力部門では、東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」実現の加速化に向けて、火力部門中長期ビジョン(以下、火力ビジョン)を策定しましたので、その概要を紹介します。

2030年代の火力部門が目指す方向の全体像

 昨年の2050年カーボンニュートラル宣言により、発電するために多くの化石燃料を消費する火力部門は、かつてないほどの逆風にさらされ、将来の不確実性が高まっています。そのような逆境の中だからこそ、火力部門の“ありたい姿”や“事業の方向性”を共有し、よりそうnext実現に向けて、一人ひとりのベクトルを合わせて挑戦・変革していくために火力ビジョンを策定しました。

 火力ビジョンは、2050年脱炭素化を念頭に、よりそうnextに合わせて2030年代をメインターゲットとしており、再エネとの共存や電力取引の市場化などの事業環境変化を踏まえた電源構成(脱炭素化)、O&M(業務運営)および技術開発(イノベーション)の3項目を中心に整理しました。

変革・挑戦に向けた行動

 キーワードは、①自分事として、一人ひとりが、日々考えて、行動すること、②それぞれの持ち場を踏まえた総合力発揮です。事業環境変化により、火力の役割、各発電所の役割も大きく変化していく中、よりそうnext実現の加速化、その先のカーボンニュートラル実現に向けて挑戦し、競争力を徹底強化していくためには、まさに今が分岐点です。一人ひとりが2030年代のありたい姿を踏まえて、自分から考えて行動していくこと、火力の持てる現場技術力、組織力を総動員して高みに挑戦していきます。

取り組みにあたっての視点

皆で考える将来像および道筋

 火力ビジョンは、トップダウンではなく、部内議論による各層の意見や想いを反映して策定しています。一例では、「将来像への道筋や、活躍の場が広がった際に発電所で培った技術がどう役立つのか示したほうがよい」との意見があり、日常業務をどのような視点で考えて行動を変えていくか示したアクション例(左図)や、他部門で活躍している火力技術者の声(現在役立っている、発電所での経験やスキル等、右図)を添付しています。

 不確実な未来に立ち向かうには、一人ひとりが将来を考えて行動していくこと、変化に応じて火力ビジョンの将来像も適宜見直していくことが必要です。今後、火力ビジョンを用いて部門大でのコミュニケーションをより一層深め、談論風発し、競争力の徹底強化を皆で成し遂げてまいります!
 ※策定過程での発電所との議論を予定していましたが、新型コロナの影響で延期しました。今後、各発電所との議論も行い、火力ビジョンへの反映、具体的アクション等を検討していきます。

 ※本掲載に当たり、火力ビジョンの内容を一部修正していますので、お含みおきください。(火力ビジョンにご興味がある方は、火力企画グループまでお気軽にご連絡下さい!)

イイね!
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