
コンセプトは「エッジの効いた空間」!自由な発想をしやすいレイアウトを求めて。
これまで、オフィスは「働くのに必要な場所を画一的に用意する」ことしか求められていませんでした。しかし近年、経営環境やITツールの変化に伴う仕事内容や進め方の多様化により、経営戦略等に応じて働く場所を用意する「新しいワークプレイス」という考え方が提唱され、土木建築部ではノウハウの蓄積、効果検証、導入支援を行っていました。
東北電力フロンティアは、スマート社会実現事業の展開に当たり、戦略的かつ機動的な事業運営を確保し、事業拡張の可能性を追求する事業の中核となるべく設立された会社です。
その実現を後押しするため、自由な発想や、迅速かつ柔軟な意思決定がしやすくなるような、「エッジの効いた空間」をオフィスに求めていました。
上記要望を踏まえ土木建築部では、
・思いついたアイデアをすぐ共有できる工夫
・さまざまな発想の結びつきを促進するため、会話しやすい雰囲気をつくる工夫
・課題にあわせてチームを組めるようレイアウトのフレキシブル性を高める工夫
を盛り込むべく、東北電力フロンティア(当時は事業創出部門)、オフィス家具メーカー(什器選定等に協力いただいた)と意見を出し合いました。

東北電力フロンティア オフィス内観パース
ABWって何!?自分で働く場所を選ぶスタイルを採用
東北電力フロンティアは「ペーパーレス」「フリーアドレス」「テレワーク推進」に積極的であり、自由度の高い検討を行うことができました。
そのなかで、レイアウトのベースとして、自席は決まっておらず、雰囲気や什器の仕様が異なるさまざまな空間を用意し、従業員が今から取り掛かろうとしている業務が最もはかどる場所を選ぶ「ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」というスタイルを採用しました。
執務室の片側を、ディスカッションやチーム作業を行う「共同作業エリア」、反対側を、個人で作業を行う「集中エリア」と位置付け、各エリアに沿った空間を設えました。東北電力フロンティアの求めるコンセプトに合わせ、「共同作業エリア」を広く確保しています。

関係者の声! 新しいオフィスレイアウトはどうですか?
【東北電力フロンティア(株)総務部 今野 万伊子さん】

▲今野 万伊子さん
東北電力フロンティアのオフィスは、共同作業エリアと集中エリアがあり、その日の仕事内容に適した席を選ぶことができるので、快適に業務を行えています。また、役員も含めたフリーアドレスは、ディスカッションしやすい環境で、組織のフラット化や業務の効率化に繋がっています。
“想像力”を発揮できるさまざまな工夫がされた執務環境は、“創造力”を求められる当社にピッタリだと感じています。
【土木建築部 建築グループ 佐藤 久遠さん、結城 悟さん(現:東通原子力発電所 土木建築課)】

▲佐藤 久遠さん(左)、結城 悟さん(右)
東北電力グループに今まで無かったオフィスにしたいとの要望に応えるため、楽しく支援させていただきました。
一見すると空間に余裕のあるオフィスですが、ペーパーレスやテレワークを前提とした書類棚の削減や執務机のコンパクト化、社長室の取りやめ等を行った結果、当社基準に準拠して従来の執務室を設計した場合と比べ、4割ほど面積を縮小でき、コストを削減できています。
オフィスは「経営資源」のひとつであり、組織の課題や目指す姿の実現、生産性の向上、健康経営等に資するものです。土木建築部は「新しいワークプレイス」について、今後も導入支援等を行っていきます。興味がある、検討してみたい等の希望がありましたら、また、組織整備等のレイアウト変更の機会がありましたら、ぜひ土木建築部にお声がけください。