
1.取り組み概要
一関電力センターは、2021年12月10日、岩手県一関市のコミュニティーFM「FMアスモ」を通じて地域の皆さまへ停電の未然防止につながる情報提供を呼びかけました。
当電力センター管内では、例年新緑が芽吹く5月頃から紅葉が始まる期間中、樹木の接近や倒木による配電線事故が頻繁に発生する傾向があります。また、昨年の冬は大雪による倒木で停電が発生するなど、年間をとおして所員が一丸となって伐採や復旧作業に従事しています。
そのような中、地域の方からの「木が倒れて電線に触れている。」「近所でカラスが感電したようだ。」などの情報提供は、停電個所の早期特定にもつながりとてもありがたいものです。
今回の地域FMを通じての呼びかけは、このような当電力センターの実態を踏まえて、従来どおりの復旧プラス一歩踏み込んで「停電の未然防止」を積極的にPRしたいとFM局に働きかけたところ,先方からも「停電の未然防止は地域一丸となり取り組む事象であり,是非とも協力させていただきたい」との回答があり実現したものです。

2.「より、そう、ちから。」の“深化”に向けて工夫した点
「FMあすも」は、東日本大震災後に開局したこともあり、地域の防災情報に力を入れている放送局です。一関電力センターは、停電の度に停電情報を番組内で放送してもらっていましたが、社員が出演するのは初めての試みです。
当日は、配電課の榎本清人さんが番組のゲストとして「生出演」し、2人のパーソナリティーと対話形式でその会話が約30分間放送されました。
配電課の仕事の紹介や日々安定供給に向き合う気持ちを自分の言葉で発信した他、停電が起こる原因をわかりやすく説明することで、より多くの方に会社の活動を理解してもらうよう心掛けました。
また、これからの季節は、着雪等による樹木の接近や倒木等の情報提供が停電の未然防止につながることからコールセンターの電話番号も添え「敷地内で樹木が電線に接触するなど危険な状態を発見したらお電話を。」と協力をお願いしました。

3. 成果・課題
コロナ禍で地域との関りや活動が制限されている現在、地域の皆さまに幅広く当社を知っていただけるこの
機会は、事業所全体の「地域により、そう」モチベーションがアップしたと考えています。
また、地域FMは来年開局10周年で防災に関する特集を企画中とのことで、当電力センターでは今後も「春は営巣,夏から秋は台風による倒木」等々,テーマを変えて年数回のゲスト出演をお願いしています。
私たち一関電力センターは、地域の皆さまのご協力のもと安心・安全な電気を送り届けることで「今よりもっと地域により、そう電力センター」を目指します!