
社長賞案件①「新潟支社各部門連携による上越地区供給対策工事の完了」
受賞者…新潟支社(設備計画・変電・送電・通信センター・用地センター)
長岡電力センター送電課・変電課
上越電力センター変電課
東京系統を介して供給していた上越地区において、近年需給状況が変化し、重負荷期に東京系統からの供給力(送電容量)が不足する可能性が確認されたことから、15万V送電線の増強工事等を実施したもの。新潟支社内にWGを立ち上げる等、早期完工に向け諸課題に対応し、通常約10年かかる工事を、約6年という短期間で完遂させました。(概要資料はこちら)
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<受賞コメント>
上越地区への電力供給については、供給信頼度維持のため大規模な増強工事を実施し、昨年11月末に完工、従来の東京系統から東北系統に切り替えることができました。あわせて、設備の高経年化対策も実施することができました。特に送電工事は15万V鉄塔の新設・改造が200基以上と、1電力センターの送電工事としては類を見ない大規模な工事となり、部門を超えて諸課題に対応してきました。関係各所の皆さまのご支援・ご協力に感謝いたします。今後は既設線路の撤去工事や変電所の母線区分設置工事を着実に実施していきます。
- 長岡電力センター平井所長代理と送電課設備グループの皆さん
- 長岡電力センター変電課 各変電所工事担当者の皆さん

154kV長岡B線の2回線化工事(鉄塔腕金取付)(左)と、中越変電所の長距離GIB送電線ユニット(右)
社長賞案件②「給電システム更新における費用削減と信頼性向上の両立」
受賞者…電力システム部(制御技術・給電・中央給電指令所・系統給電指令所)
系統運用体制見直しとシステム保守限界に合わせ、中給・系統給のシステムを2拠点多重系システムとして一体開発したもの。これにより66億円にも及ぶ大幅なコスト削減、運用業務の効率化を図るとともに、レジリエンス強化も実現しました。(概要資料はこちら)
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<受賞コメント>
2016年の「中給・系統給システム更新計画」検討開始以来、要件定義作業会、仕様打ち合わせ、工場・現地試験、システム切り替えと多くの工程と苦難(涙)を経て、現在の運用に至っています。この間に異動された方もいますが全員の力を結集できたからこそ、今回受賞できたものと思っています。この工事に携わった全ての方に感謝いたします。中給・系統給システムはコストを抑えたうえで、中央給電指令所と系統給電指令所の相互バックアップ機能を実現することによりレジリエンスを高めるとともに、効率的かつ効果的な訓練機能を具備し、電力システム改革に対応して中央大の各種システムと連係し、広域的な運用にも対応しているという特徴があります。このシステムを活用し、今後の制度変更、再エネ導入拡大などの諸課題に給電部門一丸となって取り組んでいきます。
- 宮崎給電課長、高橋制御技術課長と両グループの皆さん
- 矢口中央給電指令所長と皆さん
- 松本系統給電指令所長と皆さん
坂本社長 お祝いの言葉

電力システム部制御技術G 佐竹課長(中央)、
長岡電力センター 平井所長代理(右)にお祝いのことばを述べる坂本社長
受賞、誠におめでとうございます。
「新潟支社各部門連携による上越地区供給対策工事の完了」では、新潟支社としてワーキンググループ体制を立ち上げて部門の垣根を超えて協力し、通常10年かかる工事を6年という短期間で完了させました。今後同様の大規模系統整備工事等を実施する際のモデルとなる素晴らしい案件です。
「給電システム更新における費用削減と信頼性向上の両立」は、システムの老朽更新において様々な工夫を凝らし工事費を66億円削減するとともに「レジリエンス強化」「安定供給」「信頼性向上」を実現しました。給電システムは停止できないという厳しい条件の中、不具合時にも備えた対応により計画どおり工事完遂させた、これもまた素晴らしい案件です。
どちらも皆さん一人一人がそれぞれの立場に応じて問題意識を持ち、知恵を働かせて連携し、創意工夫を凝らして大きな成果に結びつけた案件でした。
今回も様々な創意工夫を凝らした取り組みの応募があり、大変心強く感じています。今後も1件でも多くのすばらしい取り組みが生まれることを期待しています。
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