素朴な疑問なんでも解決

第8回 発電所に電源車や注水車などいろんな車両がいっぱいあるのはなぜ?

 原子力発電所にはたくさんの車両型設備(可搬型設備)が配備されているけど、どんな種類の車両が何台あるの?

 女川原子力発電所の場合、2号機の安全対策に必要な可搬型設備として約40台の車両があるよ。そのうち新規制基準対応として所有している車両は30台、自主的に所有している車両は10台あるんだ。

 発電所内に設置している機器(ポンプや電源)が何らかの理由で故障し、使用できない場合に備えて臨機応変な対応ができるように様々な車両を準備しているよ。
 例えば、電源を供給する電源車、原子炉等へ水を供給する大容量送水ポンプ車、燃料を運搬するタンクローリ、地震や津波によって発生したがれきを撤去して道路を確保するブルドーザなどがあるんだ。

 安全対策に関する車両がたくさんあるみたいだけど、これだけの台数は本当に必要なの?
 大容量送水ポンプ車はなぜ8台もいるの?

 地震・津波・竜巻などによって、すべての車両が同時に使用不能にならないように、車両の保管場所を発電所内の複数個所に分散して配置しているよ。

 

 例えば、大容量送水ポンプ車だと2台で必要な容量を確保していて、分散配置、点検時の予備なども含めると8台必要なんだ。

 

 たくさんの車両がある理由は分かったけど、誰が操作するの?

 発電所員および協力企業従業員が、必要な資格を取得して操作することとしているんだ。このため、操作訓練などを日々行っているんだよ。

 

 普段から訓練を重ねて緊急時に備えているんですね!

 

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