1.取り組み概要
仙台火力・新仙台火力発電所は、11月6日に開催された七ヶ浜町の「産業まつり」に出店し、「ルバーブコーナー」と「発電実験コーナー」を開設し、地域の皆さまと交流しました。
「ルバーブコーナー」では七ヶ浜町がブランド化を進めている野菜の「ルバーブ」を紹介するとともに、仙台火力構内で育てた苗のプレゼントを行いました。この苗は、火力部が仙台火力発電所で行っている「LEDを用いた水耕栽培研究」の一環として育てているもので、 「電気だけではなく、新しいことにチャレンジしている」という当社の姿勢もPRしました。
その他、チラシや電子掲示板を用いて節電に関するPR や当社サービスメニュー紹介、仙台地区火力で取り組んでいる各種活動の紹介も行いました。
2.「より、そう、ちから。」の“深化”に向けて工夫した点
ところで皆さん、ルバーブをご存知ですか?ルバーブとは主にジャムなどに利用する、ソバと同じタデ科に属する西洋野菜の名前です。仙台火力発電所がある七ヶ浜町は、日本で最初にルバーブを栽培したことから、町の地場産品としてブランド化を進めています。しかし、現時点では生産者が少なく他県から取り寄せて加工している実情があり、七ヶ浜町内での生産量を増やすことや、知名度の向上が大きな課題となっていることから、「LEDを用いた水耕栽培研究」の栽培種目の一つとして選びました。
当社から七ヶ浜町に対して「仙台火力構内にて育てたルバーブの苗を『産業まつり』を活用しプレゼントしたい」旨相談したところ喜ばれ、当日は七ヶ浜町の産業課の皆さんが作成した大きなルバーブの説明用パネルを持ち込んでいただき、一緒にPRを行いました。さらに苗をプレゼントする際にはルバーブに関するアンケートも実施し、結果は今後のブランド展開に向けた参考資料としてもらう予定です。
また、「ルバーブコーナー」に加えて、「発電実験コーナー」も開設いたしました。当該コーナーでは、電気というエネルギーを正しく理解いただくため、発電自転車や風力・太陽光発電模型を用い、発電することの大変さを体験していただきました。さらに色々な発電方法がある中で、安定的に発電するには組合せ、すなわち「S+3E」の考え方が重要であることなどを実感してもらえるよう工夫しました。
また、配布したチラシやデジタルサイネージ(モニター画面)にて、節電キャンペーンのPRや、仙台地区火力の地域によりそう活動の状況を紹介したほか、仙台火力で生息するメダカの水槽展示も実施しました。
3.成果・課題
七ヶ浜町産業まつりは町最大級のイベントであり、3年ぶりに開催された今回も約7,000名もの来場がありました。お客さまと直接触れ合えるイベントへの参加は、当社の思いを直接アピールできる機会であり、またお客さまの生の声を聞く絶好の機会でもありました。
来場者からは「町とともにルバーブをPRしてくれて嬉しい。今後も七ヶ浜町を盛り上げてもらいたい」、「電気を作る大変さが分かった。普段使っている電気のありがたみや、節電の重要性もよく分かった」などのお声をいただきました。これらの生の声は今後の地域活動に活かしてしていきます。
「ルバーブコーナー」は、七ヶ浜町および火力部も一緒に対応した結果、地域の魅力をPRすることができとても良いものになりました。「発電体験コーナー」では、発電することの大変さや「S+3E」の重要性を知ってもらうだけでなく、地域活動に積極的に取り組み、環境にも配慮した発電所であることをアピールできました。今後も東北電力だけでなく地域も元気になるためにはどうすればよいか、所員みんなで知恵を絞って対応したいと思います。






