工事・作業関係者とのより深い信頼関係の構築に向けて
本大会は、郡山電力センターとして初めての試みであり、昨年5月に発生した請負工事感電死亡災害の教訓を踏まえ、工事・作業関係者とのより深い信頼関係の構築につなげようと開催。当日は、郡山電力センターをはじめ、郡山営業所および企業グループ・工事会社・協力店等の関係者約120名が参加しました。
冒頭、阿部福島支社長および白岩郡山電力センター所長の挨拶後、JR東日本から出向している丸山安全保安管理室副室長による講演のほか、パネルディスカッションが行われました。
- 阿部福島支社長 挨拶
- 白岩郡山電力センター所長 挨拶
「JR東日本の安全の取り組みについて」をテーマに講演
丸山副室長の講演では、「JR東日本の安全の取り組みについて」をテーマに、「工事会社の声をもとに改善している事例」や「安全に関する行動規範を工事会社とも共有し、勇気をもって立ち止まった事例」などが紹介されました。
参加者からは、「JR東日本では工事会社の意見を採用し、信用・信頼関係を築いていることがわかり、自職場でも生かすことができると感じた」、「『気づき』からの発言や行動が空振りであったとしても、行動規範に従った行動を褒めることの大切さがわかった」などの感想が出されました。

丸山安全保安管理室副室長 講演
「気づく」「話す」「直す」をテーマにパネルディスカッションを実施
郡山電力センター、工事会社・協力店の代表者によるパネルディスカッションでは、「気づく、話す、直す」をテーマに意見が交わされました。

・パネリスト :タツミ電工 新田社長、柳沼電機工業 伊藤工事部長、安全保安管理室 丸山副室長、
郡山電力センター 宍戸配電工事課課長、氏家送電課副長
・オブザーバー:郡山電力センター 白岩所長、徳永所長代理
・コーディネーター:郡山電力センター 小林安全主査
パネリストからは、「チーム内で積極的に声出し・声がけを行っている」、「作業前の打ち合わせにおいて疑問がないか問いかけている」、「解決策を提案し、理解してもらうまで粘り強く働きかけている」など、各所で実施している取り組みについても紹介され、参加者の気づきにつながりました。
丸山副室長からは、JR東日本の安全マネジメント「自ら発信、共有、議論」と東北電力グループの安全・保安方針の趣旨が同じであることを踏まえ、テーマに関して以下のアドバイスがありました。
・【気づく】そもそも知らないことは気づけない。三現(現地・現物・現人)主義で計画の段階からよく見ること。
・【話す】話すということは勇気のある行動。先輩も武勇伝ではなく失敗談を話すことで良いことも悪いことも話せるような環境づくりのための工夫をすること。
・【直す】自分たちでできることを議論して実施してみる。声に出して即応努力し、改善できるものは素早く、難しいものは途中経過や方向性を回答すること。

パネルディスカッションの様子
- タツミ電工 新田社長
- 柳沼電機工業 伊藤工事部長
大会スローガンの掛け声コールで一致団結!
最後に、ユアテック郡山営業所配電課 渡邊陵奨さん、郡山電力センター変電課 佐藤彩さんの掛け声コールのもと、参加者全員で大会スローガンを唱和しました。
■大会スローガン
立場越え 声出す勇気が思いやり 互いに声出し 高めよう 信頼と安全意識 ヨシ!
本大会を通して、すべての関係者が常に安全確保を最優先に行動し、安全に対して当事者意識をもつこと、一日一日のゼロ災害を確実に積み重ねていくことを確認しました。
事務局を務めた郡山電力センター小林安全主査は、「郡山電力センターでは初の試みでしたが、関係者が一体となり開催することで、東北電力グループのゼロ災害を一緒につくりあげていこうという思いを伝え、相互に理解しあえる場を持つことができました」と大会を振り返りました。
- 参加者全員で大会スローガンを唱和
- 郡山電力センター 小林安全主査






