
パートナーシップの強化を再確認
ブルームフィールド社は当社と1982年に長期の石炭売買契約を開始して以降、40年以上にわたり当社への石炭供給を継続している、豪州炭のサプライヤーです。例年、当社の調達する豪州炭の約1割程度を供給し、2020年には、当社向け累計配船数量が2,000万トンに到達。現在に至るまで、高品位豪州炭の供給を通じて、当社の火力発電に大きく貢献しています。
また、ブルームフィールド炭は長期的な受入実績があり、高品位で発電所での運用性が高かったことから、原町火力発電所では、東日本大震災による甚大な被害からの復旧後第一船として同炭を受け入れました。当時の原町火力発電所長は樋󠄀口社長であり、ブレット・ルイス社長(当時副社長)も同発電所を訪問するなど、深い関係性を築いています。
今回の面談時、樋󠄀口社長は、ブルームフィールド社が長期間にわたり、当社の石炭火力のベースとなる役割を担ってきたことに謝意を示しました。
ルイス社長は「今後も当社への安定供給を継続するため、万全の体制で臨んでいく」と応じました。
コロナ禍のためこれまでは実現が難しかった両社トップによる直接の面談。ロシアによるウクライナ侵攻をうけた国際的な燃料価格の高騰のなか、低廉かつ安定的な石炭の供給を通じた今後の関係性強化の重要性をブルームフィールド社と再確認しました。

樋󠄀口社長とブレット・ルイス社長
豪州炭の積出港およびブルームフィールド社の炭鉱を視察
世界最大の石炭輸出港であるニューキャッスル港の視察時には、当社傭船の石炭船「東北丸」がブルームフィールド炭の荷役のためにちょうど寄港していました。

「東北丸」を背後に、樋󠄀口社長(中央)、寺崎燃料部長(左から二番目)、当社・商社関係者
その後、昨年の大雨で被災した同社の炭鉱の視察を行い、復旧状況等の説明を受けました。
炭鉱にて。石炭を手に取り、説明を受ける樋󠄀口社長
樋󠄀口社長による当社シンガポール駐在員事務所への激励
シンガポール駐在員事務所は昨年4月に、LNGを中心とした燃料ならびにカーボンニュートラルに資する新規案件の調査機能強化のために設立され、現在、3名の社員が駐在しています。
樋󠄀口社長は今回、激励のために同事務所も訪問しました。
駐在員との面談では、同事務所におけるこれまでの活動を振り返るとともに、今後の当社海外拠点の在り方について、活発な議論がなされました。