
SC部門担当者が語る!動画制作にあたって
-動画に込めた想いは?
まずは何といっても、「より、そう、ちから。」に込められた想いをお伝えするということです。このスローガン自体は2015年に制定したものですが、「お客さまにより沿う」「地域に寄り添う」という想いは、東北電力創立当初からずっと受け継がれてきたマインドだと思いますし、東北電力グループの存在意義のようなものだと思うんです。70年もの間、東北・新潟によりそい、暮らしの「当たり前」を支え続けてきた、そんな私たちだからこそ、明日の東北・新潟のためにできることがあるはず。そこを改めてお伝えしたいなと。
そして、もう一つ大事なポイントは、この動画を見た社員の皆さんに、少しでも前向きな気持ちとパワーをお届けしたいということ。今、私たちは大きな環境変化に直面し、日々難題に立ち向かっている状況にありますが、私たちなら大丈夫!東北電力グループ従業員としての誇りを持って、前を向いて一歩ずつ頑張ろう!と、そっと背中を押してくれるような。そんな動画にしようと、制作を進めました。

(左から)担当した佐藤友彦主任、樋野千智サブマネージャー、相樂純さん
-制作にあたってこだわった点は?
「それは全てです」と言いたいところですが(笑)。この動画は、見た人の「心」に訴えかけるものにしたいというのが、一貫したコンセプトであり、そのためにどうすればいいのか、プロジェクトの間、ずっと悩み続けました。
映像表現については、当初は社員による朗読やインタビューを行うなど、実写動画にする案もありましたが、皆さんに新鮮さやワクワク感を感じていただきたい、そして皆さんの想像力を掻き立てられれば、という想いから、アニメーションを選択しました。
ナレーションの言葉一つひとつも、制作チームの壮絶な議論の結晶です(笑)。「なるべく堅苦しくない、社員の心にそっとよりそったり、少しハッとするような表現を敢えて使おう」と、制作会社さんと議論を重ねました。特に、序盤の「いま、あなたは、前を向けていますか?」と、終盤の「ちょっとハードル高いよね」の二つの表現には、制作チームのこだわりがぎゅっと詰まっています。
株式会社プルークス 田原柚希さん(プランニング・シナリオ制作)
動画制作にあたってプランニング・シナリオ制作を務めていただいた、株式会社プルークスの田原柚希さんにお話を伺いました!

-制作にあたって大切にしたことは何ですか?
何よりも、「皆さんのお仕事は、社会にとって素晴らしいものであるということを再認識してほしい」と考えました。制作背景や色々なお話を伺うなかで、昨今の現状も相まって、社員の皆さんがなかなか自分の仕事のやりがいであったり、価値を感じにくい状況にあるのではないかと感じました。このため、冒頭の手紙のパートや前半のこれまでのよりそってきた過去などを振り返ることにより、社員の皆さんに改めて「東北電力グループの価値(=自分達の価値)」を実感していただきたいと考え構成しました。
-アニメーションで表現することの良さは何でしょうか?
「より、そう、ちから。」のような、形のない一人ひとりの「想い」を表現できることだと思います!アニメーションとは、抽象的なものを表現したり、一人ひとりにメッセージをスッと届けていくにはピッタリな方法で、今回も制作チームの皆さんと何度も議論を重ねながら、このような表現方法としました。
一昨年から東北電力グループの動画制作に携わらせてもらって(「東日本大震災」継承短編動画「とどける」、東北電力NW感電事故防止動画)、私自身、社員の皆さん一人ひとりの想いによって「より、そう、ちから。」は色々な形になって無限に広がっていくものと感じていて、それを表現して一人ひとりの心に届くものにするためには、アニメーションがいいと考えていました。
【社員の皆さんへメッセージ】
東北電力グルーブの「より、そう、ちから。」は無限だと思います!
いまの時代どの業界、職種も変化が求められ大変ですが、東北電力グループの事業領域の広さやこれまでのナレッジ、そして熱い想いをもった社員の皆さんであれば「より、そう、ちから。」は色々な形になり、無限に広がっていくと感じました!今回の動画は、そんな東北電力グループ社員の方にエールを届けるつもりでナレーション、シナリオを制作いたしました。
本動画を通して、前向きな気持ちになるとともに、「より、そう、ちから。」が前よりももっと身近な存在となってもらえると嬉しいです!
株式会社mellow soda.代表取締役 佐藤竜市さん(アニメーション制作)
続いて、アニメーション制作を担当した株式会社mellow soda.代表取締役の佐藤竜市さんにもお話を伺いました!

-どのようなことを意識しながら制作を進めたのでしょうか?
「より、そう、ちから。」の事例や背景を理解していく中で、見ていただくすべての人たちに共感してもらえる映像としたい、と考えるようになり、「より、そう、ちから。」をどう具現化するべきか考えることに一番時間を費やしました。
その結果行き着いたのが、「受け手の想像力を信じる」ということでした。今回の動画では、あえて説明的な表現を入れず、可能な限り抽象的な表現で具現化しています。
-各シーンで竜市さんが込めた想いを確認させてください。
初めに、オープニングの暗闇の中から光が浮かび上って、大きな光と変わっていくシーンについて教えてください。
最初、いくつか光の球が現れますが、これは東北電力グループ各社の事業を表しています。
それが一筋の光の上に並ぶことで、グループの一体感、というのを表現しています。各社の色々な事業が一つに集まって、大きな光となっていく…という展開ですね。
これは、ラストの一人ひとりの「より、そう、ちから。」が集まって、大きな光となって照らしていくシーンにもつながるよう意識しています。
-東日本大震災のシーンも、光が印象的に使われているなと思いましたが。
震災というのは、ある種ナーバスな話でもあるので、どう表現するか悩みました。このシーンでは、光を東北電力グループの社員の皆さんとして表現しています。光が失われてしまって真っ暗となった中から、東北電力グループの皆さんが立ち上がって駆け付け、街に光が戻っていく…という表現です。
-「より、そう、ちから。」の深化の事例を紹介する場面で出てきたカラフルな箱、これはどのような想いで描かれたのでしょうか?
ここもどのように事例を見せるか、かなり悩みました。まるでプレゼント箱のようなモチーフから事例が出てくる表現というのは、東北電力グループの皆さんから地域の皆さんへの贈り物、といった意味合いを込めています。地域の皆さんの暮らしが少しでも良くなるように、東北電力グループならではのことをお届けした、といった意味ですね。
そして、「ちょっとハードル高いよね」のところで浮き上がっている箱。これは、東北電力グループの皆さんが歩んできた道のりや実績は、ちゃんとあるんだよということを表しています。
【社員の皆さんへメッセージ】
人間の最大の特徴は無限の想像力だと思っています。最近は全てのものが説明的すぎる、と私自身考えていて、常に何かの可能性を想像して行動している人に私は魅力を感じます。今回の映像にちりばめた「思考の余白」という観点でこの映像を何度も見てもらえると嬉しいです。
また、 動画とはいわば静止画の連続です。どの箇所で一時停止をしても、ポスターのように一枚のデザインとして成立するように意識しました。ぜひ細かい部分まで見ていただけると、作者冥利に尽きます!
様々な場面でご活用ください!
この動画は、デジタルBRIDGEに加え、S-WINGポータルサイトにも掲示しています。ちょっと元気が無い時や原点に立ち返りたいときなど、折に触れて見返していただければ嬉しいですし、職場の会議やミーティングに合わせて参加者の皆さんで見ていただき、「どう感じたか?」「これから自分はどうしていきたいか?」など、意見交換いただくのもよいのではないでしょうか。
また、データ容量の都合上掲載はしておりませんが、「大画面に映して、みんなできれいな画質で見たい!」などのご要望があれば、高画質版のデータをお渡しすることも可能ですので、ぜひ「より、そう、ちから。プロジェクト」事務局にご連絡ください。
その他お気づきの点、感想などもぜひお寄せください♪
(下記「お問い合わせはこちらから」をクリックすると事務局宛メールフォームが開きます)









