
消防機関などと連携した、年に一度の総合防災訓練
日本海エル・エヌ・ジーは、10月31日(火)に、同社新潟基地にて「総合防災訓練」を実施しました。
同社の新潟基地では、基地の安定運転と設備保全に万全を期し、クリーンエネルギーであるLNGの安定供給を実現するため、日頃より災害時対応能力の維持・向上に向けたさまざまな訓練を実施しています。
今回の「総合防災訓練」は、この一環として、各種法令に基づき消防機関や共同防災センターと連携のもと、毎年実施しているものです。
訓練では、新潟県北および山形県沖において発生した大地震により、基地内で火災が発生した想定のもと、社員による初期消火活動や救護班による負傷者の搬送・救護、そして消防機関などと連携した一斉放水などを行いました。
- 社員による初期消火活動
- 救護班による負傷者の搬送
- サイレンを鳴らしながら消防機関が基地内に到着
- 大型化学高所放水車による放水
高さ約28メートル!!圧巻の水幕
また、今回の訓練の機会を捉え、LNGタンク付属の水幕設備を一部作動させました。この設備は、万一タンクからLNGが漏洩した場合、低温ガスを上方に拡散させることで被害の拡大を防止する防災設備です。当日はタンクを囲む水幕ノズルから大量の水が一斉に放たれ、水幕の高さが地上約28メートルにおよぶ圧巻の光景となりました。
- 水幕設備の動作前
- 水幕の高さは地上約28メートル 各タンクを囲むように水幕ノズルが設置
LNGの安定供給の実現に向けて
訓練後、日本海エル・エヌ・ジーの橋本常務は、取材に訪れた報道陣に対して「本訓練は各種法令にもとづき、全社員参加のもと、自衛防災組織としての役割の確認に加え、消防機関や共同防災センターなど、有事の際の社外との連携を通じた対応力強化を目的に実施している。1978年の設立以降、新潟基地において大規模災害を経験していないことから、緊張感を持って訓練に臨み、実災害でも各自の役割を果たせるようにすることが重要。基地の近くには漁港や民家があるため、“設備トラブルに起因するLNGの漏洩は絶対に起こさない”という強い決意のもと、今後とも訓練を通じた対応力向上に努めてまいりたい」と述べました。
また、訓練に参加した新発田消防署太田聖籠分署長は「毎年行っている訓練の中で、日本海エル・エヌ・ジー、消防機関、そして共同防災センター間の連携を都度確認しているところ。今回の訓練においても、自衛防災組織としてしっかりと役割を果たしていることを確認できた。また、消防機関が到着した際の情報連携がスムーズにできたものと考えている」と話しました。
日本海エル・エヌ・ジーでは、基地の安定運転と設備保全に万全を期し、LNGの安定供給を実現するため、引き続き災害時対応能力の維持・向上に向けた取り組みを進めていくこととしています。
- 基地内に設置しているLNGの貯蔵タンク 計8基が設置されている
- 東新潟火力発電所に隣接する新潟基地
日本海エル・エヌ・ジー ホームページ