仙台に全国の電力剣士が結集、熱戦を展開!
~第38回電力親善剣道大会~

 第38回電力親善剣道大会(主管:東北電力)が、11月18日、19日の両日、仙台市の本山製作所青葉アリーナ(仙台市青葉体育館)にて開催されました。

コロナによる3度の延期を乗り越え、4年ぶりの開催

 大会には9社(北海道、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、東北)から120名が参加。18日は1チーム7人による団体戦が行われ、熱戦の結果、九州電力が3大会連続の優勝を果たしました。当社は、惜しくも予選リーグ4位となり、目標としていた決勝トーナメント進出は果たせませんでした。また、19日には合同稽古も行われ、4年ぶりに集まった各社の剣友が丁々発止剣を交えながら親睦を深めました。

 本大会は1971年に始まり、当社は1989年から参加しています。その後、大会は東日本大震災による中断を経て2019年に再開。翌2020年には当社主管で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い以後3度の延期を余儀なくされ、今回、実に4年ぶりの開催となりました。

 開会あいさつに立った東北電力の安倍参与(当社剣道部長)は、歓迎の意を表すとともに、「剣道を通じて養われた先を読む目と、自らを律し己に勝つ心、剣の道を志す者同士の強い絆を大切にしていただきたい」と述べました。続いて、当社剣道部の笹川卓美主将(本店 事業創出部門)が久しぶりの大会に対する思いのこもった選手宣誓を行い、戦いの火蓋が切られました。

 

歓迎の言葉を述べる安倍参与(東北電力 剣道部長)

笹川主将による選手宣誓

 

予選リーグ突破に向けて奮闘するも、あと一歩及ばず

 試合はA、B2つのブロックによる予選リーグの後、各リーグの上位2チーム、計4チームによる決勝トーナメントが行われました。

 Aブロックに入った当社の初戦の相手は九州電力。本大会で最多の優勝回数を誇り、一昨年の全日本実業団剣道大会の優勝メンバーを擁する強豪相手に果敢に立ち向かいましたが、奮闘空しく0-7と大敗を喫しました。

 気持ちを切り替えて臨んだ中部電力戦。先鋒、次鋒と連勝しましたが、中盤で追いつかれ、勝負は大将戦に。ここで大将笹川が奮起、見事な面を決め、3-2と競り勝ってチーム初勝利を挙げました。

 自信を取り戻して連勝を狙った中国電力戦。この試合も大接戦となりましたが、あと一歩及ばず2-3で敗退。痛い1敗を喫しました。

 リーグ最終戦となる北海道電力との対戦は、勝てばリーグ突破という大事な一戦となりました。先鋒が幸先よく先制したものの次鋒が敗退。中盤引き分けを挟み、三将で再びリードするも副将で返され、全くのイーブンで大将戦に。1本先制されるも意地で取り返し、もう1本を狙って果敢に攻めるも時間切れ。引き分けに終わり、通算1勝2敗1分で、あと一歩のところでリーグ突破はなりませんでした。

 

試合に臨む選手たち

果敢に相手を攻める

面を狙う

次なる目標に向かって

 震災以降、他社では各種大会に出場するなど徐々に活動が本格化されていましたが、当社は思うように活動できない期間が長く続きました。そうした中でも各自が地道に稽古を重ね、今回チーム一丸となって他社と堂々と渡り合えたことは大きな自信になりました。

 また、これまで本大会を経験したことがない若手が多く参加しました。目標とする試合がなかった中で開催された今大会において、「リーグ突破・決勝トーナメント進出」という明確な目標ができたことは非常に意義の大きいことでした。

 次回の大会は来年秋に関西電力の主管で大阪市にて開催予定です。これからも仕事と剣道の両立を目指して日々精進していくこととしています。

 

全国から集まった電力剣士たち

次回に向けて頑張ります!

 

大会の成功に向けて、部員一丸となって奮闘!

 コロナ禍により三度も延期を繰り返し、一時は部内でも「次の幹事会社に渡してはどうか」という声も出ました。そのたびに「震災を乗り越えた東北・仙台に各社の剣友をお迎えしたい」という強い気持ちで粘り強く準備を重ね、ようやく開催に漕ぎつけました。

 開催にあたっては、前回の仙台開催時の資料を参考に、昼休みや終業後にTeamsも活用しながら準備を進めました。

 また、当日は東北各県の当社剣道部員の他、普段一緒に稽古している社外の方や仙台二高剣道部の生徒など総勢50名以上で会場設営や運営にあたり、無事大会を成功裏に終えることができました。

 

【渡部貢(新仙台火力発電所 総務)大会事務局長コメント】

 3度も延期を繰返しながらも、ようやく開催することができました。仙台での開催は19年ぶりです。休日にも関わらずボランティアで大会運営に参加いただいた社員や社外の方々からのご協力、そして各職場の皆さまからのご理解・ご支援のもと、無事に大会を終えることができました。「仙台で開催する」という決意のもと関係者が一つになって取り組んだ成果です。改めて感謝申し上げます。

 

大会2日目(19日)に行われた合同稽古

部員総出で会場設営

イイね!
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