
日本エネルギー学会とは?
「日本エネルギー学会」は、産・学・官などが連携のもと、「エネルギーに関する科学および技術の進歩発展を図り、もって我が国の産学の発展および国民生活の向上に貢献する」ことを目的とした活動を行っており、2022年には創立100周年を迎えた歴史ある学会です。
また、「日本エネルギー学会 東北支部」は東北電力火力部・秋田大学・東北大学が中心となり東北6県・新潟県エリアを対象範囲として2011年に創設されました。わが国のエネルギー政策や東北の特色を踏まえた望ましいエネルギーの利活用のために、各種セミナー、講演会の開催などを通じて、積極的な情報発信および会員相互の交流の場を提供しています。
なお、日本エネルギー学会は、エネルギーに関する技術分野において特に顕著な成果を生み出した個人または団体を毎年表彰していますが、今般、上越火力発電所第1号機(2022年12月営業運転開始、出力:57.2万kW)建設の功績が認められ、東北電力は三菱重工業との連名により、2023年度の「学会賞(技術部門)」を受賞することとなりました(受賞件名:「高効率と高運用性を両立した上越火力発電所の建設」)。表彰式は2024年2月29日に開催される予定です。

日本エネルギー学会 東北支部 イメージロゴ
秋田県において日本エネルギー学会東北支部2023年度講演会および見学会を実施
日本エネルギー学会 東北支部 講演会および見学会は、エネルギー業界に携わる技術者同士の交流などを通じ、東北と新潟のエネルギー技術の発展に貢献すべく年1回開催しているものです。
1日目(11/16)の講演会では計4件の講演が行われた中,「東北電力の火力発電所におけるカーボンニュートラルに向けた取り組みについて」と題し、東北電力火力部の鈴木拓哉副部長が能代火力発電所での「ブラックペレット混焼実証の取り組み」、秋田・能代両火力発電所における「バイオマス燃料栽培」を中心に、火力部門の脱炭素化に向けた施策を紹介しました。
講演後には参加した学生から「東北電力の火力発電所の役割と必要性、また、脱炭素化に向けてどのような取り組みを行っているかがよく理解でき、とても有意義だった」などの感想が寄せられました。
2日目(11/17)の見学会では、トヨタエナジーソリューションズの「アンモニアマイクロガスタービン発電と排熱を活用した農業実証」、ENEXの「地中熱とIoT技術を用いた温度制御によるシイタケ栽培事業」を視察し、エネルギーを有効利用するための技術的知見を深めました。
引き続き、東北電力は当支部の中枢として、エネルギー業界の発展に資する活動を展開していきます。
- 大野常務(講演会での開会あいさつ)
- 火力部 鈴木(拓)副部長(講演会での講演)