■東北電力ネットワーク土木建築部■令和5年度 地盤工学会東北支部賞受賞!

 東北電力ネットワーク土木建築部(以下、TN土木建築部)が実施した「宮城丸森開閉所敷地造成工事の盛土設計と施工」が、令和5年度地盤工学会東北支部「支部賞」を受賞しましたので紹介します。

「支部賞」受賞の概要

 地盤工学会東北支部では、地盤工学に関する身近で地域に密着した事業・研究等を通じ、会員の専門技術力の向上、調査・設計・施工等の効率化・レベルの向上などに貢献した優れた業績を毎年度「支部賞」として表彰しています。

 今回は、宮城丸森開閉所敷地造成工事における東北地域の特性を考慮した優れた工事計画・実績などが評価され「技術的業績部門」として支部賞を受賞しました。

 

<受賞概要>

 宮城丸森開閉所敷地造成は、盛土斜面の高さが40mと非常に高く、斜面が崩壊することを防ぐための補強が必要な工事でしたが、詳細な地質調査結果の反映や地盤改良方法の工夫(改良強度を高める分、改良範囲を縮小)により合理化を図りました。

 また、盛土斜面の施工においては、試験施工後に作業手順や方法を習熟した重機オペレーターが本施工をすることで、品質を確保しました。

 このような取り組みが評価され、今回支部賞を受賞しました。

 

<工事計画段階から携わってきた前田調査役より>

 振り返ると、工事開始直前に台風19号(2019年10月)により丸森町全体が甚大な豪雨被害を受け、建設地点に通じる町道や河川護岸が損壊した状況下での工事でした。TN土木建築部としては、広域系統整備計画に遅れを生じないよう丸森町と粘り強く協議を重ね、損壊した町道や河川護岸を東北電力ネットワークが復旧するなど、豪雨で被災した丸森町の不安を払拭することに努め、工事を無事軌道に乗せることができました。

 TN土木建築部では現在、河辺地点など大規模造成工事を実施しており、引き続き安全に工事を進め、土木建築部門の技術継承を図っていきたいと考えています。

 

「支部賞」表彰式の様子

 4月23日に開催された地盤工学会東北支部の令和6年度支部総会に併せて、支部賞の表彰式が行われ、TN土木建築部(土木) 佐藤課長と岩見主任が出席しました。

 なお、プレゼンターは辨野山形支店長(今年3月まで地盤工学会東北支部支部長)が務めました。

 表彰式の様子は地盤工学会東北支部のHPにも掲載されていますので、コチラ(地盤工学会東北支部HP)もご覧ください!

 

<受賞者 岩見さんより>

 丸森開閉所に携わってきた東北電力ネットワークの関係者のチームワーク、施工を担い技術提案を頂いた清水建設様のご尽力によって今回地盤工学会東北支部の支部賞を受賞することができました。また、技術的業績の成果が学会に認められることは、東北電力ネットワークのPRにも繋がったと感じます。

 今後も電力土木技術者として社会や会社に貢献すべく、技術力は言うまでもなく、リスクやトラブルを想定できる現場力の一層の向上に努めていきます。

 

表彰式の様子(左から、TN土木建築部 佐藤課長、岩見主任、
清水建設 小出さま、辨野支店長(前支部長))

イイね!
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