
東北電力の発表
発表当日は、「東北電力における地域対応の取り組み -Efforts in engaging with the local communities at the Tohoku Electric Power Company」と題し、東北電力の概要と、原子力に関わる地域対応におけるこれまでの取り組み・課題について紹介しました。
参加者からは、「WANO原子力功労者賞の受賞から10年以上が経過したのか。海外にいると月日が経つのは早く感じるが、被災地かつ長期停止していたプラントを動かすことは想像を絶する長い道のりだったと思う」、「着々と再稼働に向け、地道に取り組んできた東北スピリットに敬意を表する」、「安全対策工事が完了したことは喜ばしいニュースだ」などの温かいコメント・エールを受けました。

東北電力の取り組みを発表する原子力部の加藤さん
パネルディスカッションへの参加
東北電力の発表後は、フィンランド、イギリス、中国、トルコが参加するパネルディスカッションに参加し、「地域エンゲージメント -Engaging Local Communities」に関する意見交換を行いました。その中で、地域対応やステークホルダーエンゲージメントについては、各国の事情に応じたその国特有の対応が不可欠ではあるものの、信頼(TRUST)を築いていくためには、透明性(TRANSPARENCY/OPENNESS)、可用性(AVAILABILITY)、能力・適性(COMPETENCY)、信頼性(CREDIBILITY)などが全事業者にとって共通する重要な要素になることを参加者間で確認しました。
そのほか、会議では、クライシスコミュニケーション、外部・内部広報、AIの活用などに関する幅広いテーマについて発表・意見交換が行われました。
東北電力は今年の5月~6月にかけて、本店を対象としたWANOコーポレートピアレビューを実施したほか、9月にアラブ首長国連邦のアブダビで開催される隔年総会にも参加予定です。今後も引き続き世界最高水準の原子力発電所の運転に向けた取り組みを行っていくこととしています。
- パネルディスカッションへの参加
- 参加者による集合写真

