村井宮城県知事、須田女川町長、齋藤石巻市長が女川原子力発電所を視察

 女川原子力発電所の立地自治体の首長である村井宮城県知事、須田女川町長、齋藤石巻市長が女川原子力発電所を視察しました。

立地3首長が女川原子力発電所を視察

 10月5日、女川原子力発電所の立地自治体の首長である村井宮城県知事、須田女川町長、齋藤石巻市長が女川原子力発電所を視察しました。新規制基準への対応に伴う安全対策工事が完了した状況を確認するために行われたもので、3首長は女川原子力発電所の高台エリア(緊急時対策建屋、緊急用電気品建屋 等)や屋外設備(防潮堤、アクセスルート 等)、管理区域内(フィルタベント装置、原子炉建屋3階フロア)を視察し、再稼働への期待と安全最優先で進めることを求めることについてコメントしました。(コメント要旨は後述)

 また、これまで「11月ごろ」としていた女川原子力発電所の再稼働(発電再開)時期について、樋󠄀口社長は開始会議の場で「11月上旬」と説明。3首長と現場に集まっていた報道機関に対し、再稼働(発電再開)が目前に迫っていることを明らかにしました。

 

3首長のコメント要旨等

 視察後、3首長からは以下のコメントがありました。

村井 宮城県知事

 女川原子力発電所に来るのは4年ぶり。前回よりもはるかにしっかりとした対策が取られていることに安心した。安全対策工事の状況を確認し、大きな災害が起こった時にも大きな事故が起こることは無いだろうと確信している。近いうち2号機が再稼働すると思うが、二酸化炭素を排出しない、安価なエネルギーを供給できる原子力に期待していることころ。安全を最優先に稼働までそして稼働後も気を緩めることなく、そして何かあった時には直ちに情報公開をしていただきたい。

 


須田 女川町長

 各種設備等については一通り説明を受け、耐震性、その他色々なリスクに備える工事に着実に取り組んでいただいたということを感じた。冒頭、樋󠄀口社長から「工程ありきではなく、時には立ち止まるのも当然」との言葉があり、トップがそのようなメッセージを発信し全体で浸透を図ることは大切である。運用しているのは「人」。その人が構成する「組織」であり、是非、「人を大事にしてもらいたい」、そのことを一番先の意識に持ってきてもらいたい。

 


齋藤 石巻市長

 この視察を通じて、社長をはじめ皆さまが自信に満ちた説明をしていただいて大変心強く思えた。それは、これでもかと言われるくらいの安全対策を、真摯に受け止め、実行してきた、そのみなぎる思いであると私自身感じた。これまでも石巻市は立入調査等を通じて女川原子力発電所の安全性について確認を行ってきたが、今回私自身の目で震災後13年という時間をかけて進められてきた安全対策の状況を確認できたことを大変心強く思っている。再稼働は安全を最優先にし、今後、予定している各種試験や検査についてしっかりと対応し、発電所の安全性の更なる向上と、地域住民に対する丁寧な説明や情報発信をしっかりと果たしていただきたい。

 


 

 東北電力では今回の3首長からの意見を真摯に受け止め、引き続き安全確保を最優先に再稼働に向けた取り組みを進めるとともに、「安全対策に終わりはない」との確固たる信念のもと、最新の知見を反映しながら、発電所の安全性向上に不断の努力を積み重ねていくこととしています。

 

 

イイね!
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