
小野さんの功績、東北電力での歩み
小野さんは1969年4月に東北電力へ入社し、2011年2月に定年退職するまで42年間勤務しました。
この間、会津保線所、長岡送電所などいずれも雪深い会津地域と中・下越地域の事業所において、厳しい自然環境のもと送電設備の保守・建設業務に従事しました。
当時の設備は現在に比べて脆弱で、悪天候などによる電気事故や設備被害が頻発していました。停電が発生すると、一刻も早く電気を復旧させるために全力を尽くしました。特に、大雪で山間部の送電線が断線した際には、腰まで積もった雪を手で掻き分けながら被害箇所まで重い機材を運び、濡れた身体で昼夜を問わず作業を続けるなど、極めて過酷な労働環境での作業となりました。
また、現場の第一線や会社全体の安全衛生を統括する職場において、専門である送電部門だけでなく、火力や原子力部門などに対しても安全教育を実施しました。更には関係企業への安全講演の講師や新潟労働基準協会の教育コーディネーターとしても活動し、社外でも幅広い業種の安全レベルの向上に貢献しました。
今回、これらの長年の功績が認められ、令和6年秋の叙勲で「瑞宝単光章」を受章しました。

受章した小野孝雄さん
山田副社長との面談
小野さんは、11月26日に東京で開催された伝達式・皇居での拝謁式に出席。その後本店ビルを訪れ、東北電力ネットワークの山田副社長と面談(大嶋電力システム部副部長、清水総務部部長が陪席)し、受章の報告をしました。

伝達式・拝謁式会場の様子や受章後の心境、現役時代の思い出などを語り、終始和やかな雰囲気の面談となりました。

受章の喜びと、現役時代の思い出を語る小野さん
これからも、小野さんはじめ、電力の安定供給に尽力された先輩方の意志と先輩方が築いた地域との絆を大切に受け継いでいきましょう!
イイね!