■福島支店・福島支社■福島県内のマスコミを対象に合同勉強会を開催

 1月14日、東北電力福島支店と東北電力ネットワーク(以下:東北電力NW)福島支社は合同で福島県内のマスコミを対象に「女川原子力発電所2号機の状況」・「丸森いわき幹線他の建設状況」をテーマとした勉強会を開催しました。

記者の関心事項は何か。日頃の接触から読み取る

 12月26日に営業運転を再開した東北電力女川原子力発電所2号機。福島県内でも関心は高く、県紙である福島民報、福島民友を中心に、同発電所のトピックスが報じられました。福島支店では、日頃からの記者とのコミュニケーションを通じて、特に「発電所の安全対策」・「発電所が停止している中での人材育成」・「使用済燃料乾式貯蔵施設や再処理」といった、女川原子力発電所が運転した後の取り組みに興味を抱いていることが分かりました。

 東北電力NW福島支社も東北電力と同様、停電状況や福島電力センターの無線鉄塔のライトアップなどで県内のマスコミとコミュニケーションをとっているため、当社グループの事業に対する理解を深めてもらうことを目的に、支店・支社合同で勉強会を開催することとしました。福島支店の女川原子力発電所の説明に加え、福島支社では、昨年9月に福島県内でも本格工事が開始された広域系統整備計画に係る送電線工事をテーマに選び、支店・支社とともに準備を進めました。

 

送電線の建設ルートを説明する畠山所長。現場での実体験を記者に語った

 

女川原子力発電所や丸森いわき幹線などについて理解を深める

 前半は「女川原子力発電所2号機の状況」をテーマに、原子力部の松川課長が講師を務め、8社10名に対し営業運転までの工程や安全対策の全体像を説明。福島県政記者会の記者は東京電力HDへ取材を通じて、東京電力福島第一原子力発電所事故に関する知識をもつ方も多いことから、東北電力が万が一の事故の進展に応じた対策を用意する「深層防護」と、各進展段階の対策に二重・三重の厚みを加えることを基本的な考えとして取り組んでいることを丁寧に説明しました。

 後半は「丸森いわき幹線他の建設状況」をテーマに送変電建設センター福島工事所の畠山所長が講師となり、東北東京間の電力の広域的取引拡大や安定供給を図ることを目的に行われているという“社会的な意義”も交えながら送電線工事の概要を説明しました。また、工事車両の通行路確保や作業員の宿泊棟の建設などの準備工事に始まり、基礎工事→鉄筋組立工事→架線工事の順に工事を進めていくことなど、各工事の特徴も話しました。

 参加した記者からは、「いずれのテーマもたいへん興味深く話を聞かせてもらった」、「福島というと原子力のイメージが先行するのでこうした機会を提供いただき発電所を見学してみたいと感じた」などの感想が聞かれました。

 福島支店・支社では、今後も記者の興味・関心に耳を傾け機会を捉えながら、勉強会の開催をしていくこととしています。

 

送電鉄塔に設置されている設備を実際に手に取る記者

 

イイね!
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