
「協創力育成プログラム」とは?
「協創力育成プログラム」とは、岩手経済同友会の会員企業の若手社員がフィールドワークやグループワークを通じて市町村が直面している課題の解決策を探る実践的なプログラムで、2020年より岩手銀行とNTT東日本岩手支店が共同で開催しているものです。
5回目の開催となった今回、岩手支店からは初めて2名が参加(全体では計18企業・団体の37名が参加)しました。
【岩手支店からの参加者】
・地域共創本部(総務広報)伊藤さん
・販売本部(法人営業)幅さん
2024年のプログラムは、岩手町が直面している複数の地域課題をテーマとし、9月11日~12月11日の3カ月間、隔週で全8回(各2時間半程度)にわたり実施されました。そのほか、参加メンバーでの交流会やテーマである岩手町へ実際に足を運んでのフィールドワークも実施され、充実した内容のプログラムとなりました。
また、本取り組みは、地域課題解決に向けて県内のさまざまな業種の企業から若手社員が参加することから、地元をさらに盛り上げていくことへの期待も含め、講義の様子などが岩手県内の各テレビ局に取り上げられ、地域ニュースとして放映されました。
最終報告会の様子
12月11日には最終報告会が行われました。
岩手町が抱える地域課題から6つのグループに分かれ、課題の深堀りやデザイン思考・アイデア発想法の実践により、検討を重ねてきたビジネスプランが発表されました。
【岩手支店参加者のグループのビジネスプラン】
・伊藤さんのグループ
プロジェクト名「歩こう!健こう!廃こう!」(地域課題:町民の交通手段の改善)
・幅さんのグループ
プロジェクト名「たまなアイランド」(地域課題:観光資源の不足)
※たまな=キャベツ
ビジネスプランの作成にあたっては、岩手支店部門横断による若手社員のワーキンググループ(岩手ブレプロ!塾※)も活用し、プログラムでの学びやビジネスプランの検討状況などを適宜共有し、岩手支店若手社員も巻き込みながら、アイデア出しやプランのブラッシュアップなどが行われました。
また、最終報告会の講評では、岩手町の佐々木町長から「どのグループのビジネスプランも非常に興味深く、岩手町職員にも共有してまちづくりに生かしていきたい」とのコメントがあり、今回のプログラムの成果は岩手町にとっても有意義なものとなりました。
※岩手ブレプロ!塾
「成長へのチャレンジ」に取り組む意識・稼ぐ意識の醸成等を目的に今年度設置した部門横断のワーキンググループで,若手社員8名で構成。(ブレプロ=Brave progressの略)
- 伊藤さんのグループ発表の様子
- 幅さんのグループ発表の様子
参加者からのコメント
伊藤さん
業務変革や事業領域拡大などに向けた挑戦が求められるなか、イノベーションのための思考法ともいえるデザイン思考やアイデア発想法を学び実践することができ、自らの業務にもこの経験を生かしていけると感じました。また、本プログラムへの参加を通して、他企業の方々と共に多くの時間を過ごし、良い刺激を受けることができました。
幅さん
プログラムを通じて多くの検討を行ってきましたが、さまざまな意見を交えることの重要性、広い視野が求められることを痛感しました。また、他社・他業種の業務内容や取り組みを知ることが出来たり、逆に東北電力を知ってもらえたりと交流を深める良い機会であったとともに、東北電力のイメージがNW側に偏っていたりと社外の方ならではの視点からの気づきもありました。
ー岩手支店からのコメントー
「協創力育成プログラム」には、岩手支店からは初めての参加となりました。終業後に2時間半程度の対応で大変だったと思いますが、異業種の同年代との交流で大いに刺激を受けるとともに、同プログラムの検討課題を支店に持ち帰ることで課題解決の手法を一緒に行った若手社員にとっても、良い経験となり、非常に有意義だったと考えております。岩手支店では、来年度以降もイノベーションに資する知識やスキル習得に加え、異業種との交流の機会として同プログラムへの参加を検討していきます。