「2025年度 東北電力・東北電力ネットワーク合同安全大会」を開催!

 4月7日、2025年度東北電力・東北電力ネットワーク合同安全大会が開催されました。経営幹部・本店室部長・事業所長などが参加し、安全最優先の意識の再確認、安全確保を追求するためには会社や部門の垣根は存在しないこと、安全活動の良好事例の共有により、「死亡災害ゼロ」を誓いました。

安全最優先の企業文化の構築に向けて

 大会冒頭、これまで殉職された方々に黙とうを捧げた後、東北電力 石山社長が訓示を述べました。

 石山社長は、「安全最優先の企業文化の構築に向け、日頃から東北電力グループ安全・保安方針のもと、一人ひとりが創意工夫を凝らした安全活動を推進していただき、心より感謝します。しかしながら、昨年度は伐採作業と水上作業で、2名の尊い命が失われ、また、感電や墜落のような重大な労働災害も発生しており、私たちが取り組む、死亡・重大災害撲滅に向けた安全活動はまだまだ道半ばであると痛感しているところです」と話し、このような背景を踏まえ、重大災害の撲滅に向け以下の2点を呼びかけました。

①『現場が安全の起点』

「安全の問題は常に現場で起きていること」「解決策も必ず現場にあること」をしっかりと認識し、今まで以上に現場に赴き、現場関係者の皆さまとの対話を通して声を引き出し、その声に応えてください。

②『大きな環境変化を踏まえた取り組み』

 技術革新や自然災害の激甚化などの大きな環境変化を踏まえ、「3H(初めて、変更、久しぶり)の視点」「重大なリスク対策に的を絞る」「人の注意力に依存しない本質的な対策」を一層意識して安全活動に取り組んでください。

 

安全大会当日の様子

 

褒める称える取り組みと2025年度の取り組みに向けて

 2024年度の安全表彰において「安全行動社長賞」を受賞した3件の概要を改めて共有し、各事業所長が受賞コメントと2025年度の安全の取り組みについて述べました。

 

受賞者 件名

能代火力発電所

イコールパートナーを目指した「安全コミュニケーション対話」および「みんなのチャット」の取組み
大館電力センター ゲームブック形式で紹介するクマ災害防止に向けた取組み

越後開閉所配開改良工事のうち土木工事共同企業体

(大林組、ユアテック、小野組)

【東北電力ネットワーク土木建築部(新潟地域)推薦 】

自作パトランプ装置の作成・設置による重機災害対策の取組み

 各案件では、取り組みに至った背景、事業所関係者の意見、各事業所の2025年度の安全の取り組みについてコメントがありました。

 

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能代火力発電所 鈴木所長のコメント

 今回の取り組みにより、「工事関係者の要望事項などの進捗状況見える化」「同じフィールドで同じ目線で同じ時間軸で安全情報を共有」を実施し、作業関係者から感謝の言葉を頂戴し、関係者一同の一体感が増しています。また、2025年度は所員・構内関係会社・協力会社の皆さんと一体となって「『東北電力グループ安全・保安方針』『安全管理の考え方』の定着化」「現場起点の声の拾い上げ」「安全ルールの棚卸しの実施」に取り組みます。

               能代火力発電所 鈴木所長

 

 

 

大館電力センター 三浦所長のコメント

 本取り組みは、2023年10月に委託検針員がクマに襲われたのを機に、その記憶と教訓を風化させないため、「伝わる」ことを意識した資料による知識の習得、有事に備えた撃退スプレー使用習熟訓練を行ったものです。安全行動社長賞受賞により関係者が自信を持ち、前向きに行動できており、無災害を継続しています。今後も現場の気づきを生かした活動を展開し、自律的な行動の定着に取り組みます。

               大館電力センター 三浦所長

 

 

土木工事共同企業体 内山所長のコメント

 今回の取り組みは、作業スペースに制約がある中、重機と人が混在する現場で安全を確保するため、安全レバーと連動する「パトランプ装置」を考案しました。作業関係者からは、安全確保とともに視認性も良くなったなど、大変好評です。安全行動社長賞受賞をとても嬉しく感じており、同時に名誉ある賞に恥じぬよう現場管理に努め、安全で快適な作業環境を作ってまいります。土木建築部のご指導に感謝しています。

          越後開閉所配開改良工事のうち土木工事共同企業体 内山所長

 

私たち自身、そして仲間を災害から守る宣言と「死亡災害ゼロ」の誓い

 気仙沼電力センター佐藤所長が、昨年6月に発生した災害で一緒に働いていた仲間の尊い命が失われたことに対し悲痛な思いを述べた後、「これ以上、悲惨な災害を発生させないためにも、社員・協力会社の方々一人ひとりが自分の職場・現場の仲間から絶対に災害を起こさない、起こさせないという気概を持ち、自らの役割・責任を自覚し取り組む必要があります。常に安全最優先に行動し、重大災害の連鎖を断ち切ってまいります」と力強く宣言しました。

 

 大会の最後に、東北電力ネットワーク髙野社長は、「最も大切なことは皆さんの安全です。どんなに優れたサービスを提供しても、安全が確保されていなければ意味がありません。安全確保追及のためには、会社や部門の垣根はなく、良い取り組みは積極的に取り入れ、そして積極的に発信していきましょう」と2025年度の「死亡災害ゼロ」を誓いました。

 

気仙沼電力センター 佐藤所長

 

・安全大会資料のリンク先

「H.A.N.D.S安全保安管理室/安全・品質管理室ポータルサイト」2025年度 東北電力・東北電力ネットワーク合同安全大会資料

 

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