2025年度 第1回「東北電力グループ安全推進連絡会」開催!!

 4月22日、「東北電力グループ安全推進連絡会」が開催されました。 グループ会社全体の労働安全推進の主軸となる12社が参加し、2025年度の安全活動計画や力点の共有、安全施策・ルールの棚卸に対する各社の現状などについて意見交換を行いました。

会社の安全を守るリーダーとして

 本連絡会は、“安全の確保は、すべての事業活動において最優先事項”との認識のもと、グループが一体となって安全最優先の企業文化を構築していくため、各社の安全推進計画や安全管理活動を共有するなど、グループ間の連携を強化することを目的に発足しました。

 本連絡会の冒頭、安全保安担当役員の阿部常務が、2024年度の労働災害状況を振り返るとともに以下のように呼びかけました。

      1. 2025年4月に発信された「自分の命は自分で守る。仲間の命も自分が守る」と題した石山社長のメッセージにあるとおり、死亡・重大災害撲滅に向け、昨年度制定した「安全管理の考え方」※をもとに以下について一層意識して取り組んでほしい。

        ・今まで以上に現場に赴き、現場関係者の皆さまとの対話を通して声を引き出し、その声に応えていく必要があること

        ・「初めて、変更、久しぶり」のいわゆる「3H」の視点を持つこと

        ・重大なリスクに的を絞り、自動化・機械化などの「人の注意力に依存しない本質的な対策」をとること

        ・現場が腹落ちしないルールの見直しと施策の改善に努め、現場が仕事をし易いようにサポートしていくこと

      2. 本連絡会に参加した皆さまはそれぞれの会社の安全を守るリーダーであり、自社の安全活動に役立つ点は生かし、安全活動の強化につなげるように取り組んでほしい。
      3. 従業員の皆さまが、現場が安全の起点として、現場に赴き、働く人の声を引き出し、必要な改善や対応を自律的に取り組むことができるように、さまざまな機会を捉えて自らの言葉で伝えてほしい。

    阿部常務執行役員

     

    ※「安全管理の考え方」

     

グループ全体の労働安全推進の主軸となる12社による開催

 本連絡会にはユアテック、東北発電工業、東北緑化環境保全、通研電気工業、東北ポートサービス、東北送配電サービス、東日本興業、東北開発コンサルタント、東北自然エネルギー、東日本テクノサーベイ、東北電力ネットワークおよび東北電力の12社が参加しました。

 各社が安全管理の考え方に基づき反映した2025年度安全活動計画の力点の説明や安全施策・ルールの棚卸に対する現状について意見交換を行いました。出席者からの意見や質問では、死亡災害を断ち切るために、安全施策を全社一体となって取り組んだことや安全管理体制の強化が効果的であったことが紹介されました。また、安全施策・ルールの棚卸については、既に実施している会社の取り組み事例を紹介し、今後取り組んでいく予定の会社にとって参考になりました。

 

 

 

各社との意見交換の様子

 

2024年度の災害発生状況の振り返りと安全支援ツールなどの紹介

 安全保安管理室から「東北電力グループ災害発生状況」、「5態様災害ポスター」、「安全に関するノベルティ」について紹介しました。

 

 昨年度において、東北電力グループ全体の死亡・重傷災害のうち約4割が5態様災害(感電・墜落・重機・重量物・伐採)という結果でした。これを踏まえ、5態様災害に的を絞り、労働災害防止に向けた重要なポイントを分かり易くまとめたポスターを活用し、死亡・重傷災害防止を呼びかけました。なお、本ポスターはDX推進部の協力のもと、TOPPANエッジのニューロデザインAI評価※のサービスを利用し、より伝わり易いポスターデザインになるように工夫して作成したことも紹介しました。

 

※ニューロデザインAI評価:ヒトの潜在的意識を生体信号により可視化し、見た人が「興味があるのか」「理解しやすいのか」などさまざまな観点からデザインの評価を行うもの

 

 本連絡会の最後に安全保安管理室 髙橋室長が以下の2点を伝え、各社業務実態に応じた自律的な活動を呼びかけました。

  1. 安全管理の考え方では、管理部門(安全部門)は作業現場を支援することが役割。すなわち、安全部門は重大な災害が発生してから対処するのではなく、現場作業者が常日頃から安全に対するモチベーションが上がるような取り組み、仕組みや仕掛けを計画すること、加えて現場がリスク想定できる情報を十分に提供することをお願いしたい。
  2. 会社によって業種・組織形態が異なることから労働災害リスクも異なる。各社で現場作業をよく観察し、作業者の意見に耳を傾け、経営幹部が十分に考えることが重要。また、グループ企業の業務は多種多様であるため、死亡に至る重大リスクは同業他社の情報が有効。
 

 安全保安管理室では、今後も東北電力グループ会社とともに死亡・重大な災害の撲滅に向けて現場を支援する取り組みを進めていくこととしています。

 

5態様災害ポスター

 

イイね!
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