■キラリ☆企業グループ社員にフォーカス■長距離ランナーとして地元を駆ける!~Vol.15 東北電力ネットワーク 五十嵐 脩人さん~

 東北電力グループでは、従業員一人ひとりが個性を生かしさまざまな分野で活躍しています。そんな皆さんのキラリと光る活躍や多彩な活動などにフォーカスする本コーナー。第15回は、陸上の長距離競技で地域の代表として活躍する東北電力ネットワークの五十嵐 脩人さんに、競技の魅力や地域への思いなどについて伺いました。

秋田県選手権で3位入賞。駅伝大会では地域の代表としても活躍!

 長距離走に打ち込んでいる五十嵐さん。これまでの功績や現在の活動をご紹介します!

 

 

☆東北電力ネットワーク 五十嵐 脩人さん☆

・現職場 山形支社鶴岡電力センター(配電課)

・出 身 山形県鶴岡市

 

───陸上競技を始めたきっかけを教えてください。

 陸上競技を始めたのは中学校の部活動でした。

 小学生の時は水泳をやっていました。通っていたスクールで上位に食い込むことを目標にしていたのですがなかなか思うようにタイムが縮まず、いつしか「中学に上がったら別のスポーツをやりたい」と考えるようになっていました。とはいえ球技はあまり上手くない自覚があったので、じゃあ陸上競技に挑んでみようかなって。

 

───ずっと長距離走の専門なのですか。

 いえ、中学1年生の時は短距離でした。110メートルハードルと400メートルに挑んだのですがなかなかタイムが縮まず、大会で最下位を取ってしまったこともありました。

 転機が訪れたのは2年生の時です。地区で開かれる学校対抗の駅伝大会があったのですが、その出場チームのメンバーとして私が選ばれました。私の学校はいつも上位に入る駅伝強豪校で、私が任されたのは勝負の行方を大きく左右する1区でした。大会では区間2位の記録を出すことができて、そこから長距離走に転向しました。

 以降はずっと長距離走専門です。

 

───これまで参加した大会や、入賞した記録などについて教えてください。

 山形県縦断駅伝競走大会(縦断駅伝)や秋田県で開催される全国男鹿駅伝競走大会、岩手県と秋田県を横断する奥羽横断駅伝競走大会など、東北で開催される駅伝大会へ毎年参加しています。

 そのほか、今年は山形県寒河江市で行われた第49回“さがえ”さくらんぼマラソンのハーフの部(21.0975㎞)に参加し、1時間8分9秒を記録して総合優勝しました。

 また前任地の本荘電力センターがある秋田県では国民スポーツ大会の予選となる秋田県選手権大会に参加し、1,500mと5,000mの2種目で3位に入賞しました。そして秋田県の代表選手の一人として、先日開かれた東北大会にも出場しました。

 

秋田県選手権大会にて。Vol.10で紹介した東北電力 本間 和志 さんと一緒に

 

───長距離走の魅力を教えてください。

 自分の努力の結果がほとんどそのままタイムに反映されることです。

 大会や練習を通じて自分の課題を見つけて、それを解決するためにはどんな練習メニューや食事が必要なのかを考えて、ひたすら実践する…それを繰り返して自己ベスト更新や目標を達成した時の喜びは何物にも代えがたいです。

 

───今年の4月に行われた縦断駅伝では鶴岡地域の代表として走ったそうですね。

 はい。6月までは本荘電力センター所属で住民登録が山形県になく、一昨年の大会は参加権がなかったのですが、昨年導入された「ふるさと選手制度※」によってチームに復帰することができました。

 初めてこの大会を走ったのは中学生の時で、チームの中では古株の一人ですが、社会人の中では一番の若手ということもあり、中学生や高校生の相談相手になったり、仕事の話をすることもあります。

 ※山形県内の中学校か高校を卒業して県外に在住する選手が地元チームで出場できる制度

 

縦断駅伝に参加する「鶴岡・田川」チーム。後列右から5番目が五十嵐さん

 

───地域の代表として走ってみてどうでしたか。

 練習会や合宿の段階から差し入れをいただいたり、声をかけてくださる方がいて、駅伝大会中は沿道の方々から「鶴岡頑張れ~!」と声援を頂き、とても嬉しく思いました。

 山形県を三日間かけて縦断するこの大会は地元を代表する駅伝大会としてひときわ大切に思っています。これからも地元の方々の期待にも力の限り応えたいです。

 

 

───普段はどういったトレーニングをしていますか。

 基礎トレーニングとして、平日の朝か夜に毎日12kmのランニングをしています。水曜日の夜と土日の午前中はチームが近くの競技場を確保してくれているので、その日は他の選手と一緒にタイムを計ったりしながら、より実戦的な練習をしています。

 当直の日は出勤したら翌日の夕方までずっとトレーニングできませんが、その間は筋肉を休ませる時間としてスケジュールを組むようにしています。

 あとは食事も大切な要素で、大会一週間前ぐらいからはとにかく消化のいいものを食べるようにしていますね。

 

───選手としての目標を教えてください。

 縦断駅伝の1区を走ることと、そこで区間賞を取ることです。

 17.1kmある1区は他の区と比べて走る距離が長く、また全員が横並びでスタートするので展開が荒れやすいこともあって、実業団や大学生、外国人といった各チームのエース選手が揃います。そういった中でトップを取るというのは大きな目標です。

 また、個人で参加する大会では東北電力ネットワークの名前を付けて走ることになるので、良い結果を出して会社全体をアピールし、東北・新潟地域の盛り上げに貢献できたらと思っています。

 

───競技をしている中で得られたことが仕事に役立つことはありますか。

 長距離走も配電業務もとにかく体力勝負です。競技と違い多くの装備を身に付けての夏場の伐採作業、冬場の雪上歩行、登山…心も足も折れそうな時は「陸上競技をやっている」ということを自分の支えにして頑張っています。

 

 

───逆に、仕事をしていた中で競技に役立ったものはありますか。

 電柱を昇降することで鍛えられた体幹と、山間部を巡視することで強化された足腰、そして一番は災害対応で鍛えられたメンタルです。長距離走ではゴールまでのラスト数kmがとても大事で、大抵は前後の選手は離れていて見えず、足も思うように動かない中、自分で自分をどれだけ鼓舞できるかがタイムに響きます。7月の豪雨災害では道路が寸断され、被害の全容が見えない状況でしたが、それでも目の前を見てやるべきことを一つ一つ愚直にやっていきました。そうやってできた「折れない心」が私のラストスパートを支えています。

 

───読者の皆さんへのメッセージをおねがいします。

 ランニングは誰にでも簡単に始められる趣味で、地域のマラソン大会も数多くあります。

 健康のため、記録のため、仲間との出会いを求めて、美味しいお酒を飲むため…ぜひ一緒に走ってみませんか?

 

 

※本インタビューは2025年8月上旬に実施しました

 

■バックナンバーはこちらから

■キラリ☆企業グループ社員にフォーカス■空から地域を楽しむ! ~Vol.14 東北環境緑化保全 富樫 岳さん~|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)

 

BRIDGE編集者から読者の皆さんへのお願い
 皆さんの職場やお知り合いの企業グループの社員に、地域のためにさまざまな活動をされている方、趣味・スポーツでひときわ活躍されている方などがいらっしゃれば、ぜひ本企画でご取材させていただきたく、紹介をお願いします(自薦他薦を問いません)。
 以下のBRIDGE担当者までご連絡をお願いいたします。

 東北電力 総務・地域共創部門(地域共創・広報ユニット)BRIDGE担当
  佐々木(Tel:050-7789-3295、E-mail:sasaki.tatsuhiko.wu@tohoku-epco.co.jp)

 

 

イイね!
ページトップへ戻る