■福島支店■VRゴーグル用3D動画公開に向け上田発電所・上田ダムを3D撮影

 福島支店では東北電力の事業理解を目的として、上田発電所および上田ダムを実際に現地で見学しているような臨場感のあるVRコンテンツの制作を行っています。8月26日、会津発電技術センター・只見川ダム管理所とともに3D動画の撮影を行いました。

撮影中、見たい気持ちを抑えてとにかく隠れる

 撮影当日は、福島県内で3D 動画制作を行っている制作会社とともに、上田ダム(屋外)と上田発電所(屋内)の順に撮影が進められました。3Dカメラは通常のカメラに比べて「縦×横」に奥行きが加わることで、被写体の位置や形状、距離を正確に認識することができます。そのため、現実空間を3Dマッピングできることから、没入感のある体験が可能となります。

 事前に関係者間で撮影範囲などの注意事項を確認しましたが、3Dカメラでの撮影がはじまると、取材などでの撮影経験がある社員でも制作会社のカメラマンに「映り込んでしまうので、皆さん隠れてください!」と呼び掛けられ、遠くから撮影の様子を見守りました。

 普段の見学では危険が伴うため、近づくことができない只見川の水面や、高さのあるダムの放流部なども映像化していきました。さらに、発電所内部でも、高所から見学通路を撮影することで、3D映像では天井から1階までの高さと奥行きを感じ取ることが可能となります。

 VRゴーグル体験によって、県内に住む方々だけではなく就職活動を行う学生にも、ダムや発電所の仕組み、それらの設備の大きさ、雄大な自然の恵みを最大限に活用して、発電している状況を知ってもらうことができます。これらの魅力を伝えることで、東北電力で働いてみたいという動機付けとなり、学生からのエントリー数の拡大も期待できます。

 

撮影待機中の社員。どのような撮影が行われているか確認したいものの、映り込んでしまうため、固唾を飲んで見守った。

自分自身が映り込まないよう3Dカメラで上田ダムを慎重に撮影するカメラマン

画像中央にあるのが、3Dカメラ。1号機の水車室入り口の階段などを撮影。VRゴーグル体験では、その臨場感が伝わりやすい。

坂道の移動が伴う場所では、こうしたラジコンに3Dカメラをセットして撮影が進められた

 

発電機の起動・停止作業。撮影チャンスは3回

 VRゴーグルで放映する3D動画は、視聴者が、発電機の起動・停止という貴重な瞬間を視聴できるよう計画しています。水車発電機が起動したり、停止したりする様子を撮影するため、カメラマンと会津発電技術センター水力電気課員が連携して対応しました。

 撮影の際は水力電気課員を通じて、水力運用センターに起動・停止の連絡を行います。起動・停止は何度も繰り返せないため、水力運用センターとの事前の調整により、撮影スタッフに与えられたチャンスは3回。撮影直前に関係者間でどのような構図で撮影するかすり合わせするとともに、起動・停止にあわせて撮影スタッフが隠れるタイミングや、発電所内にある機器での操作するポーズなど一つ一つ丁寧に確認しました。

 撮影に参加した会津発電技術センター水力電気課の岡崎優太さんは、撮影終了後、安堵した表情で「東北電力の歴史ある水力発電所のスケールの大きさが県民に伝わることで地元福島や東北電力の事業のPRにつながれば嬉しいです」と語りました。

 このあと、撮影した素材は動画編集され、BGMとナレーションなどを収録し、10月初旬に完成する予定で現在準備を進めています。完成後は、県内で出展するイベントで使用するほか、社員へのお知らせなどでもPRしていく予定です。

 

会津発電技術センター水力電気課の笠井直樹さんが撮影スタッフにあらためて、発電機の起動・停止のタイミングを説明した

操作をする会津発電技術センター水力電気課の岡崎優太さん。実際の映像はお楽しみに。

 

イイね!
ページトップへ戻る