■青森支社■インフラ事業者合同連携訓練を開催

 東北電力ネットワーク青森支社は10月8日、青森市内のインフラ事業者7社と合同訓練を実施しました。

激甚化する災害に備えインフラ事業者が連携!

 激甚化する災害に備え、青森市内のインフラ事業者7社(東北電力ネットワーク(以下:東北電力NW)、青森ガス、青森ケーブルテレビ、青森市企業局水道部、トークネット、NTT東日本、NTTアノードエナジー)が連携し合同訓練を実施しました。訓練には各社から合わせて約100名が参加し、ライフラインの早期復旧を目指して、主に3つの訓練に取り組みました。

 

セレモニーの様子

 

インフラ企業の合同作業により早期復旧を実現

  • 避難所へのインフラ応急復旧

 避難所を模擬したエアシェルターを設置し、電気、水道、ガスの応急復旧訓練を実施しました。電気の復旧では、大規模災害時に東北電力NWの電源車が不足する事態を想定し、NTT東日本が所有する高圧電源車と、トークネットが所有する低圧電源車を配電設備へ設置しました。これにより、他事業者の電源車を活用することの有効性を確認することができました。ライフライン復旧後は、供給された水やガスを使用し、温かい飲料を提供しました。

 

  • 被害設備の共同改修

 土砂崩れなどによりNTT柱が倒壊したことを想定し、他社設備の改修および共同作業による応急復旧を実施しました。NTTの要請により東北電力NWが倒壊したNTT柱の撤去、高圧線の改修を行った後、通信事業者が共同で通信線の応急復旧を実施しました。断線した各社の通信線を応急的に1線にまとめて接続する方法を試行し、各社の通信線種の違いなどを確かめながら作業を進めました。

 

  • 災害時の情報共有

 非常災害時における各社間の情報共有手段として、Microsoft Teamsを用いた方法を検証しました。NTT東日本によるドローン映像のリアルタイム共有などを通じて、有効性を確認することができました。

 

電源車ケーブルの接続作業

インフラ企業による共同改修

水道・ガスの応急復旧

 

7社連携によるレジリエンス強化について効果を実感

 閉会にあたり、阿部青森支社長は「昨今、災害が激甚化しており、今年の1月には津軽地方で雪害が発生しました。今回の訓練では、他社の電源車活用など、十分な手応えを感じることができました。引き続きインフラ事業者との連携を深め、災害時の停電復旧の早期化に取り組んでまいりたい」と述べました。

 訓練の様子は、民放3社および地方紙2紙にて報道され、東北電力NWを含むインフラ事業者が連携してライフラインの確保に取り組む姿勢を、地域社会に向けて発信することができました。

 

囲み取材の様子

訓練当日夕方のニュース映像より(出典:ATVホームページ)

 

イイね!
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