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地域と一体で挑んだフェア
下北半島とフェアの概要について、むつ営業所加藤総務課長に聞きました。
-下北半島とは-
本州最北端に位置し、陸奥湾・太平洋・津軽海峡に三方を囲まれた海と山の豊かな自然に恵まれた地域です。複雑な海流が生み出す漁場では、ホタテやマグロ、アンコウなど高品質な魚介類が育まれます。冷涼な気候と広大な土地は、下北牛や東通牛、菜の花や長芋などの農産物を生み出します。食と文化の宝庫、それが下北半島です。
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下北半島マップ(下北ジオパーク公式HPから引用)
-観光物産フェアの概要-
下北半島の魅力を広くPRし、仙台から下北半島への来訪を促すため、東北の玄関として国内外の多くの人々が行き交う仙台駅でフェアを行いました。
主催は、観光地域づくり法人「一般社団法人しもきたツーリズム※」。共催は下北半島の6市町村(むつ市、横浜町、大間町、東通村、風間浦村、佐井村)です。
むつ営業所は、本フェアに協賛するとともに主催者および共催者との関係性強化のため、所長以下4名の所員に加え、本店電源立地部からも3名のサポートを受け、期間中の運営にも支援・協力しました。組織の垣根を越えて地域と一体となった取り組みが、今回のフェアを成功に導いたと考えています。
※観光資源の発掘や地域ブランドの推進、マーケティングやツアーガイド育成など、観光に関する幅広い事業を展開し、地域の魅力を国内外に発信している観光地域づくり法人で2025年4月に発足。
- むつ営業所 加藤総務課長
- 接客する電源立地部 松本主査
テープカットで開幕!仙台駅から魅力を発信
開催初日は、オープニングセレモニーが行われ、しもきたツーリズム山本知也理事長(むつ市長)、東通村畑中稔朗村長、風間浦村冨岡宏村長、東北電力むつ営業所蒔苗豊所長らによるテープカットでフェアの幕開けを祝いました。

テープカット
(左から、しもきたツーリズム齋藤副理事長、冨岡村長、山本理事長、畑中村長、蒔苗所長、高屋副理事長)
山本理事長は「仙台駅に下北半島を持ってきた。購入いただいた皆さまがいつか下北半島に来てくれることをお待ちしている」とあいさつ。
蒔苗所長は「下北地域の観光・物産のPRや観光地域づくりの更なる発展に、東北電力も微力ながら応援したいとの思いで協力させていただいた。今回を一つのきっかけとして、下北地域へぜひ興味を持っていただき、次は現地で地元ならではの味わいを楽しんでいただきたい」と語りました。
セレモニー後に、振る舞われた温かいとろろ昆布のお味噌汁は、寒い中来場されたお客さまにぬくもりを届け、下北半島の魅力を一層引き立てました。
- 協賛社としてあいさつするむつ営業所 蒔苗所長
- 来場者へ味噌汁をお振舞
下北の恵みが集結!魅力満載の3日間
会場には、しもきたツーリズムが下北全体の物産を扱うブースを2つ出展。さらに、東通村、海産物加工品のみなみや、南部せんべいの八戸屋がそれぞれブースを構えました。
3日間で来場者は900人を超え、会場は大盛況。下北半島の郷土料理「いかずし」や「いかの塩辛」は完売するほどの人気でした。
また、1,000円以上のお買い物で参加できる抽選会では、5,000円相当の下北半島のブランド牛が当たるとあって、大いに盛り上がりました。
- じっくり品定めする来場者
- 冷凍ケースに並ぶ下北の特産品
- 抽選会 (左は、むつ営業所 小川担当)
来場者からは「実は私もむつ市の出身だから応援したくて」「昔、大間町に行ったが、わざわざあんなに遠いところから来てくれたのか」「佐井村のうにがないのは残念だが塩辛といくらの瓶詰が買えて満足」といった声が寄せられ、下北出身の方や、訪れたことのある方から応援や期待の声が多く、地域への愛着を感じる場面が印象的でした。
また、出展者からは「東北電力の協賛のお陰で参加できた。消費者の方と直接対話しながら販売する機会が減っていたので、とても良いフェアだった」「催事に出るというのは知ってもらうこと。ふるさと納税のパンフレットなどで周知が必要」「今回の開催をきっかけに今後も継続すれば良いのでは」といった声があり、お客さまと対面での交流の機会を得られたことへの感謝をはじめ、今後の継続開催に向けた課題や期待がうかがえました。

(左から)東通村商工課 鯉渕さん、相馬GL総括主幹
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みなみや取締役業務MG南谷さん(左)と
風間浦村マスコットキャラクター「あんきもん」
- 八戸屋代表取締役社長 八戸さん(左)
しもきたツーリズムの担当者が語る企画の裏側と今後の展望
主催者でフェアを担当した一般社団法人しもきたツーリズムの大下さんへお話を伺いました。

しもきたツーリズム 大下さん
-フェアを終えて-
今回、初めて観光物産フェアを開催することができました。以前より「開催したらどうか」というご意見をいただいておりましたが、2025年4月に下北物産協会と合併をしたことで実現に至りました。物産を販売するだけでなく、会場には観光パンフレットを設置したり、モニターで観光体験のプロモーション動画を放映したり、3日間を通して900名を越えるお客さまに来場いただき、下北半島の「特産品」と「観光」の両面から良いプロモーションが出来たのではないかと考えています。今回、東北電力よりご協賛いただき誠にありがとうございました。
-企画で工夫したことや苦労した点-
来場者の皆さまにとって、「次なる旅先」としての動機付けになるよう、観光パンフレットの配布、観光プロモーション動画の常時放映の他、来場者を増やすため、どういった方法で告知をしたら良いかを検討し、周辺地域での新聞折込み、仙台市内のイベントでのチラシ配布、ラジオでの告知、仙台駅構内でのデジタルサイネージ、テレビでの生中継も行いました。ラジオとテレビでは、内容が盛り上がったということで結果的に予定していたよりも長い時間放送していただいたようです。下北半島を知っていただく、また下北半島の食の魅力を感じていただくことにもつながったのではないかと感じています。
-仙台の人と交流して感じたこと-
下北半島の魅力を客観的に見つめ直す貴重な機会になり、下北半島の特産品は、仙台の方々にとっては普段は食べられない珍しい魅力的な産品であると感じました。お客さまが商品に関心を持ち、食べ方や使い方、商品の背景を尋ねてくださり、お客さまとお話しすることで、改めて下北半島の自然や食の豊かさも感じることができました。下北半島の食文化の独自性や、特産品の魅力を、今後も発信していくとが必要だと思いました。
-下北半島の更なる発展に向けた今後の対応-
フェアでは、下北半島の特産品に興味をもってくれるお客さまが多くいらっしゃいました。地元では当たり前だと思っていることや、下北半島の環境が育む「本当の美味しさ」を分かりやすく発信し、興味を持ってもらうきっかけを増やしたいと思いました。「食べて美味しかった」で終わらせず、「次は現地で食べてみたい」と思ってもらう仕組み作りが重要だと考えていますので、今回のようなフェアを下北半島のファンを作る入り口として活用し、実際に足を運んでもらえるようなPRを展開していくため、今後も検討していきたいと思います。






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と風間浦村マスコットキャラクター「あんきもん」-scaled.jpg)
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