■むつ電力センター■関係機関との勉強会・意見交換会を実施

 むつ電力センターは、自治体や消防、警察といった関係機関との強固な連携のもと、災害時などに迅速な対応を図るため、むつ営業所と合同で、「防災・停電等に係る勉強会・意見交換会」を開催しました。

顔の見える関係の構築を目指して

<開催概要>

■第1回(10月20日)

 開催場所:大間町 健康福祉センター「スマイリー」

 対象機関:佐井村役場・大間町役場・風間浦村役場(計8名)

■第2回(11月5日)

 開催場所:白糠変電所(見学)、東通消防署(座学)

 対象機関:下北地域広域行政事務組合消防本部、むつ警察署、東通村役場、東通村内漁業協同組合、東通村行政連絡員(計68名)

■第3回(11月18日)

 開催場所:下北地域広域行政事務組合消防本部

 対象機関:下北地域広域行政事務組合消防本部、むつ警察署、大間警察署、むつ市役所、横浜町役場(計30名)

 

 

 各地域への出向き開催としたことで、各所からの移動などの時間的制約が緩和されたこともあり、参加者は昨年の20名を上回る約100名と大幅に増加。加えてカリキュラムの充実にもつながりました。

 

送電線宙乗り救助訓練を公開

 第2回の勉強会では、昨年の意見交換で消防から寄せられた「高所での宙乗り救助の技能や知識を共有してほしい」という要望に応える形で、白糠変電所の訓練鉄塔での宙乗り救助訓練を公開しました。むつ電力センターが高所における救助手順と、現在の工法に至るまでの流れや背景を紹介することで、消防をはじめとする関係機関の参加者は理解を深めました。さらに、変電設備や碍子洗浄作業も見学し、防犯や火災対応に必要な知識を共有しました。

 

 

===== 参加者からのコメント 送電課 小野寺さん =====

 今回初めて防災勉強会に参加し、これまでの教育で学んだ内容を生かして被救助者を滞りなく救助することができました。また、作業後に警察・消防の方々から、当社とは違う視点での意見・質問に応対することで自分自身の成長にもつながりました。今後はより、警察署や消防署など関係機関との連携を深めるとともに、更なる技術力の向上を図り、電力の安定供給と現場の安全性を高めることに努めていきます。

 

救助訓練の補助をする小野寺さん(右)

 

知識共有と意見交換で連携強化

 座学では、停電の発生メカニズムや復旧の流れ、災害時の体制、「青森支社管内の大雪への対応」や「大船渡市林野火災対応」などの事例を紹介。また、停電復旧や設備点検に使用する資機材や鉄塔カードなどの紹介も行いました。参加者は復旧活動についての理解を深めるとともに、実際に工具や装備に触れることで、現場対応のイメージをつかんだ様子でした。

 参加者からは「停電時の安全確保や復旧手順がよく分かった」「資機材を直接見ることで現場対応のイメージが湧いた」との声が寄せられました。むつ電力センターでは、こうした知識共有と意見交換を通じて、顔の見える関係性を築き、信頼関係を深めることで、有事の際の迅速かつ的確な連携につながる取り組みを継続していくこととしています。

 

 

===== 担当者からのコメント 配電課 竹林配電主査 =====

 勉強会では、災害時の対応について紹介を行い、復旧作業の手順や現場での安全対策について理解をいただきました。また、災害対応に関わりがある方々と顔を合わせて意見交換を行うことにより、今後現場での連携がよりしやすくなったと感じました。大規模な災害ほど、自治体・警察・消防との連携が一層重要になるため、継続的に意見交換を行って、地域の防災力向上に努めていきたいと思います。

 

工具の使い方を説明する竹林主査(中央手前)

 

イイね!
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