高校生が主役の学園祭型イベント「アオ×ステ」。東北電力の新しい次世代層支援のかたち

 東北電力は昨年12月21日、高校生が主役の学園祭型イベント「アオ×ステ」を仙台市内で開催しました。このイベントで東北電力が目指したのは、高校生が「見る側」ではなく、主体的に関わり「参加する側」になれる場をつくること。バンドやダンスのステージ発表、キッチンカーでのオリジナルフードメニュー販売など、高校生自身も考え、準備し、つくり上げたこのイベントのレポートと、東北電力の次世代層支援に込めた思いをお伝えします。

高校生が「参加する側」になる場をつくる

 「アオ×ステ」は、「青春・可能性」を意味する「アオ」と、「自己表現の場」を意味する「ステージ」という2つの言葉を組み合わせた名称です。高校生が自分らしさを発揮し、思いきり挑戦できる「舞台」をつくりたい―進路や将来を本気で考え始めるこの時期に、学校の外でも挑戦できる場所があれば、きっと自信をもって、これからの未来を選択していけるのではないか―そんな思いから、東北電力はこのイベントを企画しました。

 

 また今回、東北電力が大切にしたのは、高校生が「見る側」ではなく、主体的に関わり「参加する側」になれる場をつくること。そのため、バンドやダンスなどのステージ出演だけでなく、キッチンカーのフードメニュー企画、イベント運営補助、MCなど、さまざまな役割を設定し、参加者一人ひとりが自分なりの関わり方で「主役」になれるイベントとしました。

 

 また、会場づくりや企画構成もゼロからの挑戦となりました。「高校生が主役のイベント」という軸は保ちつつ、安全面に最大限配慮したレイアウト調整や導線設計、プログラム構成を何度も見直し、参加者の負担をできる限り軽くする工夫を重ねました。

 

 参加者募集は手探りの中でのスタートでしたが、顧問の先生方への説明や校内への周知のお願いのため、いくつもの学校へ足を運びながら、関係者の輪が少しずつ広がっていきました。様々な試行錯誤を続けるなかで、応募用紙に綴られた参加への意欲、打合せで見せてくれた前向きな姿勢、テレビ出演でPRしてくれた生徒の熱量に後押しされ、イベントの期待感は徐々に高まっていきました。

 

情報番組でイベントの告知をする高校生

 

当日の様子から見えた、高校生たちの「本気」

 

開会式の様子。「地域共想プログラム」を通じて生まれたつながりからゲスト参加してくれた、東北応援キャラクター「ずんだもん」の姿も

 

 迎えたイベント当日。会場には延べ500名を超える来場者が訪れ、ステージからキッチンカーまで、真冬とは思えない熱気に包まれていました。

ダンスのステージ発表の様子

バンド演奏のステージ発表の様子

 

 ダンス出演は5校から95名、バンド出演は7校から29名が参加。それぞれのチームが、これまで練習してきた成果をステージで披露し、会場からは自然と手拍子や温かい声援が送られていました。ステージに立つ高校生たちの表情からは、緊張以上にその場を心から楽しむ空気感が伝わってきました。

 キッチンカーでは、高校生ならではのアイデアが詰まったフードメニューに来場者が舌鼓。「この組み合わせ、すごく美味しいね!」「次はどれにしよう?」そんな会話があちこちで生まれ、会場内には多くの笑顔が見られました。

 

 とくに印象的だったのは、ダンスとバンド演奏のステージ発表、そしてオリジナルフードメニューの3部門で行われた来場者投票の結果を発表する瞬間でした。優勝が決まり、涙をこぼすチーム。悔しさをにじませながらも、仲間と肩を叩き合うチーム。そこには、「本気で挑んだからこそ生まれる感情」と「高校生たちの絆」がありました。

 

 参加した高校生からは「大勢の前で披露できたのは貴重な経験だった」「イベントは多くの人の協力で成り立っていると実感した」といった声が寄せられ、笑顔と達成感のなか、初開催のアオ×ステは幕を閉じました。

 

「若い世代の成長や挑戦のために」担当者から

 

総務・地域共創部門(地域共創・広報)高橋 勝成 さん

 

 アオ×ステは、東北電力にとって新しい挑戦でした。

 高校生、学校、地域、企業が相互に関わり合いながら、1つのイベントをつくり上げたこの経験からは、多くの学びが得られました。

 

 「地域社会との共栄」という経営理念に基づき、東北電力は、電気を安定して届けることを通じて、東北・新潟の暮らしや産業など、当たり前の日常を支えています。そして、その地域の未来を担うのは、これからの時代を生きる若い世代の方々です。

 次世代層が挑戦し、地域とつながるきっかけを作るための「アオ×ステ」は、東北電力グループの経営理念を1つの形として体現する取り組みでした。

 

 総務・地域共創部門ではこれからも、若い世代の成長や挑戦を後押しする取り組みを続けていきます。

 

イイね!
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