■宮城支店■世界のVIPが味わった和紅茶で、職場間の「壁」を取り払おう!

 東北電力宮城支店では2月10日、カイゼン活動の一環として、地域共創本部と販売本部間のコミュニケーション促進を目的に交流イベント「ふらっと茶(さ)ろん」を開催しました。当日の様子をご紹介します。

世界のVIPが味わった和紅茶を「きっかけ」に

 東北電力宮城支店では、職場の業務効率化や本部間の横断的な取り組みの強化を目的に、カイゼン活動を継続的に進めています。今回の交流イベント「ふらっと茶(さ)ろん~世界のVIPが味わった和紅茶をあなたに~」は、宮城支店、支店に駐在する人財部の健康推進スタッフなどが気軽に交流できる場として企画しました。

 具体的には石巻産の和紅茶「kitaha(きたは)」を製造・販売する、協業先でもある(有)ファーム・ソレイユ東北の日野優介さん・朱夏さんご夫妻をお招きし、「利き茶会」を実施。「kitaha」は2019年のG20大阪サミット、2022年のG7広島サミット、2025年の大阪・関西万博でも来賓に提供されるなど、国内外のVIPも味わった注目の和紅茶です。

 

部門間を超えた交流イベントで課題解決を図る

 宮城支店の地域共創本部と販売本部は同じフロアにありながら、執務室が物理的に離れており、日常的なコミュニケーションが少ないことが課題でした。本部横断的な業務に携わる機会の少ない社員からは「着任して以来、一度も執務室を訪れたことがない」といった声もありました。

 

 まずは顔を合わせてコミュニケーションを取ることが必要だと考えたカイゼンメンバーは、2025年秋に地域共創本部が社内向け研修会として開催した「ワーク・デザイン・サロン」において、ファーム・ソレイユ東北の和紅茶が和やかな雰囲気をつくり、社員同士の距離を縮めるきっかけになったことを参考に、 「和紅茶を介して自然に会話が生まれる場づくり」を企画しました。

 ファーム・ソレイユ東北の日野さんご夫妻が「宮城茶論(さろん)会」を立ち上げていたこともヒントに、部門を越えて気軽に立ち寄れる場にしたい、また役職や年齢に関わらず「フラット」に「ふらっと」集まってほしいというメンバーの思いから、イベント名は「ふらっと茶ろん」としました。

 

交流イベントの開催告知チラシ

無機質な会議室が洒落た空間に大変身!

 イベント名が決まると、企画をかたちにするため、メンバー間で議論を開始。

 

「ただ和紅茶を飲んで、販売会やればコミュニケーションが深まるのか?」

「何かテーマを設けて対話したほうがいいのでは?」

 

などの意見があがり、具体的な企画づくりは早々に行き詰まりました。

 

 そこで、メンバーは日野朱夏さんに相談し「どうすれば楽しい『場』になるのか」を一緒に考えていただき、体験型の「利き茶会」を実施することとしました。また、朱夏さんからの「リラックスした雰囲気でなければ会話は弾みません」とのアドバイスを参考に、無機質な会議室の壁面やテーブルを装飾したりBGMを流したりするなど、会話が弾む工夫をしました。

 

 開催当日、交流イベントへの参加を楽しみに会場を訪れた社員からは、「いつもの会議室じゃないみたい!」といった声があがるなど、会場は開始前からワクワクした雰囲気に包まれました。

 

普段使っている無機質な会議室が、素敵な「茶(さ)ろん」に大変身!

 

壁張用POPを作成

3種類の和紅茶を飲み比べる「利き茶会」

 交流イベントのメインである「利き茶会」は部門、職位、性別や年代をバランスよく配置した 4人が1チームとなり、6チームでの対抗戦で行われました。利き茶会では、石巻(桃生)産の「やぶきた」、静岡(丸子)産の「べにふうき」、佐賀(嬉野)産の「やぶきた」の3種類の和紅茶の香りや色、味の違いをチームで話し合いながら、和紅茶の銘柄を当ててもらいました。

 

 

 利き茶会では、普段は会話したことのないチームメンバー同士が協力し、銘柄を当てるためにさまざまな感想や、お茶にまつわる話題が飛び出し、自然と笑い声が広がっていました。

 

 【参加した社員のコメント】

 

販売本部(リビング営業) 池谷 駿さん

 普段話す機会の少ない他の職場の方々ともお話しすることができ、とても楽しかったです。どのお茶も美味しくいただくことができ、チームとしては全問正解になりましたが、飲み慣れているはずの地元・静岡(丸子)のお茶を見事にハズしてしまいました。

 

販売本部(法人営業) 田澤 悠多さん

 普段しゃべれない方々と交流でき、役職に関係なく楽しく話ができて良かったです。企画自体も大変楽しかったのですが、唯一、利き茶会で当てられなかったことは悔しかったです。こういった機会があれば、また参加して多くの方と交流したいです。

ここからが「スタート」! 肝心なのは「継続」

 先日の「ワーク・デザイン・サロン」で販売会を実施できなかったことから、会場の一角では和紅茶の試飲会と販売会も同時開催しました。多くの社員が購入し、ファーム・ソレイユ東北の販売支援にもつながりました。

 

 和紅茶を通じて普段コミュニケーションが少ない社員同士が自然と会話をしたり、職場では見られない表情が見えたりするなど、「ふらっと茶(さ)ろん」はとても温かな交流の場となりました。

 朱夏さんからは「一回限りのイベントではコミュニケーションは深まりません。ここからがスタートです。今回のイベントのような機会をぜひとも続けてください」とアドバイスがありました。

 これからも宮城支店のカイゼンメンバーは、社員同士の交流を深める「場」をつくり、互いの顔が見える関係性を構築し続けていくこととしています。

「ふらっと茶ろん」をつくりあげた社員の感想

地域共創本部(総務広報)小湊 夏海さん

 会議を重ねながら先輩方の「仕事に積極的に向き合う姿勢」を間近で学ぶことができました。以前よりも皆さんと気軽に会話できるようにもなりました。

 また、日野さんご夫妻からお茶に対する熱い思いや、仕事への向き合い方を伺い、多くの学びや気付きを得られるなど、素敵な企画に関わることができ、良い経験となりました。

 

販売本部(リビング営業)枝浪 茉央さん

 同じ支店に勤務しながら交流がないことに物足りなさを感じていたので、イベントを通じて交流できて良かったと思っています。初めての試みということで、全て手探りで準備しましたが、参加した皆さんの楽しそうな表情を見ることができて安心しました。

 販売会を行うことでリビング営業部門の協業先の販売支援にもつながったので、定期的にこうした活動を行っていきたいです。

 

地域共創本部(総務広報)宮橋 真樹さん

 普段無機質に感じる会議室が、「ふらっと茶ろん」を開催している時間は、職場とは思えない空間に生まれ変わっていて驚きました。わずかな時間でもこうした時間を設けたことで、日ごろの業務にも彩りが加わり、良い気分転換にもなり,大変有意義な機会となりました。

 

販売本部(法人営業)島貫 果菜さん(チームリーダー)

 昨年度は、販売本部内の交流促進策としてフリーアドレスを導入しました。今年はさらに部門の垣根を越えた交流を広げようと、このイベントを企画しました。

 以前、リビング営業で担当した日野さんとのご縁もあり、社員・協業先・当社それぞれにとって「三方よし」の場になればと準備を進めました。当日は参加者の笑顔が広がる温かな時間となり、私自身もとても嬉しく感じています。今回の「ふらっと茶ろん」が、社員同士の新しい会話のきっかけになってほしいです。

 

 

「ふらっと茶(さ)ろん」終了後にスタッフ全員で記念撮影。
後列左端が小湊さん。後列左から3人目が宮橋さん。前列左から2人目が枝浪さん。後列右端がリーダー・島貫さん

イイね!
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