■新潟支店■共創を加速するオープンイノベーションピッチを開催

 東北電力新潟支店は5月26日、オープンイノベーションピッチを開催しました。これまで行ってきた研修会などの取り組みを発展させたもので、事業創出部門とも連携しながら価値共創の可能性を広げるとともに、東北電力グループ企業の本店・本社も参加し、グループ全体で新たな協業および事業創出の可能性を探るイベントとなりました。

NINNO連携の歩みを土台に

 東北電力新潟支店は、地域課題の解決や新たな事業創出に向けた情報収集や価値共創を進めるため、新潟県最大級のイノベーション拠点「NINNO」に利用メンバーとして加入しています。NINNOは、スタートアップ、地元企業、行政、大学など多様な主体が集う拠点で、新潟支店はここを起点にオープンイノベーションを段階的に展開し、グループ企業を含む人財育成や新規事業創出に取り組んでいます。

 その成果として、2025年1月には参加企業において2件のマッチングが、11月には新潟県内の東北電力グループ企業にも対象を広げ、5件の協業検討につながりました。こうした取り組みは社員の事業創出マインドの醸成だけでなく、地域との関係強化にもつながるものとして高く評価され、2025年度には社長賞秀賞を受賞しています。

 

(参考)2024度実施の様子

■新潟支店■地域課題の解決に向けた「事業創出マインド養成研修会」初開催|BRIDGE (tohoku-epco.co.jp)

(参考)2025度実施の様子

■新潟支店■新潟発!事業創出に挑む研修レポート|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)

 

オープンイノベーションピッチを開催。共創拡大を目指して

 新潟支店は5月26日、「NINNO×東北電力グループ Open Innovation Pitch」を現地会場(NINNO)とオンラインで開催しました。このオープンイノベーションピッチ※1開催にあたり新潟支店は事業創出部門と連携し、より実現性の高い事業の共創を目指したほか、新潟県や新潟大学などからも協賛があり、当日は約60名が参加しました。

 当日は東北電力から、火力部、再生可能エネルギー部、法人営業部、さらに東北電力グループ企業からトークネット、東北電力フロンティアによるリバースピッチ※2を行い、再生可能エネルギー発電事業、火力発電プラント関連事業、法人向けソリューション事業、通信サービスの開発・実装事業、恋活事業の5領域について連携ニーズを発信しました。

 続いてスタートアップ企業4社がピッチを行い、各社が提供できるサービスや協業の提案がなされ、具体的な技術連携や実証実験の可能性について意見交換が行われました。

 コメンテーターとして迎えた新潟県産業労働部および新潟大学の有識者からは、発表内容や参加者のコメントに対して講評があり、活発で有意義な議論を行うことができました。

※1:起業家やスタートアップ企業が資金調達やパートナー企業とのビジネスマッチングを目的に、自社のビジネスアイデアやサービスを紹介すること

※2:大手企業などが起業家やスタートアップ企業とのビジネスマッチングを目的に、自社の課題や協業ニーズなどを提示すること

 

出会いを成果につなげる一歩へ

 今回のイベントについて、参加者からは「柔軟な発想とスピード感に刺激を受けた」「新たな関係構築の良い起点になった」といった声が寄せられ、スタートアップの技術や提案力を学ぶ良い機会となったことが分かりました。さらに、参加者同士では具体的な商談が進んでおり、今後、具体的な成果も期待されます。

 

 また今回のイベント開催にあたっては、東北電力が地域課題解決に向けた施策の第一弾として総務・地域共創部門を中心に活用を進めている「農業由来カーボン・クレジット」を活用し、イベントに伴い排出される二酸化炭素の一部をオフセットしました。イベントではのぼりなどを活用して、この取り組みの紹介を行い、東北電力の地域課題解決に向けた企業姿勢や、環境に配慮したイベント運営・地域における持続可能な農業支援についても、広く訴求することができました。

(参考記事)「農業由来カーボン・クレジット」プロジェクト、始動。 ~“ワクワク共創チーム”地域課題解決に挑む~

 

 新潟支店では、これまでの積み重ねを土台に、今後は他地域への展開も視野に入れながら、価値共創を具体的な成果へと結びつけていく取り組みを続けることとしています。

 

イイね!
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