
危険物保安功労者表彰とは?
総務省消防庁では、毎年6月の第2週を「危険物安全週間」に設定し、石油やガスなどの危険物を取り扱う全国の事業所に対し、自主的な保安体制の確立を呼び掛けるとともに、危険物に対する知識の普及・啓発を推進しています(2026年は6月7日から6月13日まで)。
危険物保安功労者表彰は、この「危険物安全週間」にあわせて実施されるもので、全国の危険物を取り扱う事業所の中から、危険物の保安に関して顕著な功績が認められた個人や団体を表彰するものです。
危険物保安功労者表彰(消防庁長官賞)受賞
6月8日、東京都内において「令和8年度 危険物安全大会」が開催され、原町火力発電所の舘内 忍発電当直課長が電気事業連合会からの推薦を受け、「危険物保安功労者表彰」のうち最も名誉ある『消防庁長官賞』を受賞しました!
<表彰名および受賞者>
表彰名:危険物保安功労者表彰(消防庁長官賞)
受賞者:原町火力発電所 発電グループ 舘内 忍 発電当直課長
舘内課長は現在、原町火力発電所の発電当直課長として、危険物保安の監督を担う立場にあります。これまでの当直業務の経験に加え、運営企画グループにおいて発電所の保安防災業務に携わってきた経験を生かし、発電所の事故防止に尽力してきました。発電当直課長は昼夜問わず発電所の安定運転を支える中核的な立場であり、トラブルの未然防止に対して高い緊張感と使命感や、非常時には冷静な判断が求められます。舘内課長は、発電所の安定運転に対して厳しい眼差しで臨む一方、持ち前の胆力と包容力のある人柄により、部下からの信頼も厚く、人材育成においても欠かせない存在です。原町火力発電所を支えるキーパーソンとして、極めて重要な役割を果たしています。

原町火力発電所 舘内課長
舘内課長からのコメント
入社以来、30年以上にわたって、発電所の運転業務や保安防災業務に携わってきました。今回、発電所における危険物保安への取り組みを高く評価いただき、火力部門の一員として、また個人としても大変光栄に感じています。これも、関係者の皆さまの協力があってこその受賞と思っています。この場を借りて感謝申し上げます。今後も、東北電力社員はもとより、関係会社の皆さまとも連携を図りながら、火力発電所の安全確保と後進育成に一層貢献していきます。
2024年度には原町火力発電所の浅見 健一 発電当直課長が、2025年度には八戸火力発電所の国分 孝広 発電当直課長が同じく『消防庁長官賞』を受賞しており、火力部門としては3年連続の快挙となりました。
火力発電所では、石油・ガス・石炭などの燃料はもちろん、安定運転や公害防止に欠かせない薬品などの危険物を数多く保管しています。火力部門では3年連続の受賞を、危険物の適切な管理や作業者の安全確保の取り組みが評価されたものと受け止め、引き続き部門一丸となって、危険物事故の発生防止に努めていくこととしています。