
プランツラボラトリ―社×東北電力=「創・省エネ屋内農場システム」の植物工場で課題解決
法人営業部では、プランツラボラトリ―株式会社と連携し、東北発の持続可能で安定した農業(サステナブル農業)の実現に向けて「創・省エネ屋内農場システム」によるソリューションサービスの提供を始めました。
本システムは、プランツ社が有する「天候・自然災害に左右されない安定した栽培技術」や「小型で場所を選ばず設置できる独自の建屋構造、遮熱技術」と、当社が独自に開発した創エネ・省エネに有効な「exEMS(エグゼムズ)」を組み合わせ、電化による効率的なエネルギー管理を行うことで、環境に優しく、農業従事者や農作物にとっても快適な空間を創り出します。
「創・省エネ屋内農場システム」とは

本ソリューションの概要

実証試験として、本店ビル2階でレタスを栽培しています
喫煙所だったスペースを活用して、今年2月からレタス栽培を開始。本店ランチスペースで活用されています。
- 本店2階の栽培スペース
- 栽培の様子
調理者からは「新鮮で美味しい食材を年間を通じ安定して入荷でき、輸送コストもかからないので、大変ありがたい」
利用者からは「ランチに毎回サラダを食べているが、いつも新鮮でみずみずしく柔らくて美味しいレタスが食べられる」との声を頂いています。
本ソリューションサービスについて、法人営業部に伺いました!
農業は、東北と新潟にとって重要な産業ですが「農業従事者の減少・高齢化」「自然災害激甚化に伴う被害規模の拡大」「気候変動による生産量や品質への影響」「流通・販売に係る環境負荷」など、農業の持続可能性に係る課題が顕在化しています。
今回の「創・省エネ屋内農場システム」によるソリューションサービスを提供することで、当社、プランツ社、小売事業者および地元農家が一体となって、諸課題を解決する「東北発のサステナブル農業」を展開できる、そしてスマート社会の実現にも貢献できると考えています。
特徴は「小型・分散型の植物工場」。システムの提案から導入したシステムで生産した野菜の販路拡大までサポートする一連のソリューションサービスを展開します。このような取り組みは電力業界初となります。
プランツ社とは、2年前から意見交換を開始。提携にあたり当社より同社に対して11月から出資をしています。
目標は、2030年度までに70件の導入。エネルギーマネジメントなどのエネルギー関連サービスを通じて、累計で約50億円の売上を目指しています。
サービス開始を発表してから約2週間経ちますが、農家や様々な業種のお客さまから問い合わせがあるなど、反響は上々です。現地へ訪問する案件もあるなど、手ごたえを感じているところです。
これで終わりではなく、さらに先を見据えた取り組みも進めています。プランツ社と「再エネ100%」「フードマイレージ最小化」「物流の効率化」等を目的とした実証施設を設置することとしており、来春には栽培した野菜を出荷する予定です。また、レタス以外の品種の栽培も検討していきます。
<実証施設>


法人営業部 ソリューション1グループ 高橋淳課長
■ポイント■
Q.なぜ協業先をプランツラボラトリ―社にしたのか?
A.植物工場に関する優れた技術力や豊富なノウハウを有し、西友などの大手スーパーとの連携実績があります。今後も成長が見込まれる小規模分散型の植物工場の市場において、メインプレイヤーとなることが期待されていることから、同社と連携することとしたものです。
Q.植物工場は大型が主流だが、なぜ小型にしたのか?
A.建設時の費用が抑えられる。スーパー敷地・店内など小売・消費地に近い小スペースで設置ができる。販売量に応じて安定して生産できる等のメリットがあり、農家や小売事業者等のニーズを満たせると考えています。
Q.生産する野菜の評価は?
A.天候・自然災害に左右されず安定して収穫できること(生産量と価格が安定すること)に加え、無農薬栽培であるためお子さまにも安心して食べていただけること、また、一般的な細菌数が非常に少ないことから鮮度を維持できることなど、評価いただいています。値段は露地物より高いですが、優位性があると考えています。
この「東北発のサステナブル農業」。将来的には、東北6県および新潟県以外にも展開していきたいとも考えています。
企業グループ従業員、OBの方々で、本ソリューションサービスについて詳しく知りたい、活用したい、等のご依頼がありましたら、法人営業部までご連絡ください!
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