
取り組み概要
日地割地図とは、委託検針員さんの作業区(市町村・町字・街区コードのエリア等)を記した地図のことを言います。盛岡電力センターお客さまサービス課ではこれまで、2005年頃のゼンリン地図を原図とする紙ベースの日地割地図を使用していましたが、「i-Map」のユーザーmap機能を活用して市町村・町字・街区コードとそのエリアを電子化する作業を進め、このほど管内全域分の日地割地図の電子化を完了しました。
紙ベースの地図については、コピーや貼り合わせなど課内での各種作業が手作業とならざるを得ず、また、古い地図情報と現況の相違が検針員さんの現地作業の効率を低下させるなどの課題もありました。これに対して、地図の電子化後は、該当エリアの抽出や印刷をパソコンで容易に行うことが可能となり、さらに常に最新の地図情報に更新されることから、現地での作業効率向上にも寄与しています。
「よりそう」ポイント
遠隔自動検針の進展により、2018年度から検針作業区の見直しが毎年行われており、検針員さんからは「地図を新しいものにして欲しい」「地図の抜き出しやコピーに時間が掛かる。解消して欲しい」等の要望が多く寄せられられていました。
他事業所において日地割地図電子化の先行事例があることから、盛岡電力センターとしても同様の取り組みを進めることとしましたが、当センターは広大なエリアを管轄する事業所であるため、地図の電子化・更新には膨大な作業量が伴いました。
管内全域分の完了までに実に1年以上を要しましたが、電子化を実現できたことで、検針員さんの想いに大きく寄り添えたものと感じています。
成果・課題
日地割地図の電子化に対し、検針員さんからは「最新の地図情報が分かり、作業効率が向上した」「現況と合っているので、安全面でも効果が出ている」といった評価をいただいています。また、検針員さん自らが「i-Map」を見ることもできるため「必要な時に短時間でエリア検索・確認ができるようになり、便利になったと」の声もいただいています。
盛岡電力センターお客さまサービス課では、今後も委託検針員さんとのパートナーシップを大切にしながら、業務への取り組みを進めていきます。