現場の声に「より、そう」教育訓練の実施について

盛岡電力センター配電テクノセンター

取り組み概要

 盛岡電力センター配電テクノセンターでは、年間を通じて様々な配電技能教育訓練を数多く実施していますが、今年度は「職場にとって必要な訓練内容は何か」という原点に戻り「参加者に『より、そう』訓練」の新規企画・実施に取り組んでいます。
 新型コロナウイルスの影響により年度の当初から、訓練の繰り延べや取り止めを余儀なくされましたが、訓練指導ができない期間を有効に活用すべく「これまでの教育訓練後の対話内容やアンケートの再確認を行い、意見・要望を訓練内容に反映させていこう」という課内の総意が、本取り組みの出発点となっています。

「よりそう」ポイント

 安定供給に向けた技術技能の継承に関しては、従来型の教育訓練体系でも一定の成果を上げてきたものと考えていますが、対話やアンケートに数多く見られたのは、直営での緊急対応を要する配電線事故発生時や、台風・地震等の大規模自然災害発生時への備えとなるような教育訓練の実施を望む声でした。
 「迅速性が求められる場面や経験値の少ない状況においても、現場対応力をしっかりと発揮できるよう技術技能を向上させたい」。現場ではこのような意識が強いということが改めて確認されたことから、配電テクノセンターではニーズに合致する教育訓練を新規に企画し、参加希望者を募るかたちで実施することとしました。
 訓練に織り込む要素や実施の頻度も検討のうえ、これまでに「高圧応急用電源車の設置・操作・運転・監視訓練(1回)」「穴掘り建柱車を活用した掘削・電柱建柱・抜柱に関する操作・作業訓練(2回)」「雷害等による変圧器焼損時における変圧器揚替作業訓練(7回)」を実施しており、岩手支社管内の各電力センターから延べ54名が受講しています。
 実際の訓練時には、訓練メニューにある操作や作業を参加者一人ひとりに手掛けてもらえるよう配慮し、納得がいくまで、そして自信がつくまで取り組んでいただきました。

 

成果・課題

 上記の教育訓練に対し、参加者からは「また機会を捉えて企画して欲しい」「繰り返し訓練を行うことが日々の業務に役立つ」等の声を数多くいただいており、企画側として大変やりがいを感じるとともに、課全体のモチベーション向上にもつながっています。
 また「訓練直後に発生した配電線事故の復旧に際し、学んだ技術技能をそのまま活用する機会があった」「自信を持って迅速な復旧対応をすることができた」といった報告もあり、訓練の成果を大いに実感しているところです。
 盛岡電力センター配電テクノセンターでは引き続き、職場ニーズに応じた「『より、そう』教育訓練」を展開していきたいと考えています。

イイね!
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