すすめ!コンプラ事務局
2021年度東北電力グループ企業倫理・法令遵守に関する意識調査について

 2021年10月に企業グループ大で実施した「企業倫理・法令遵守に関する意識調査」の実施結果等についてご報告します!なお、本調査はグループ大で2020年度より実施しております(2021年度は2回目)。

2021年度意識調査の概要

■実施目的:グループ大で企業倫理・法令遵守に関する意識や組織風土の現状を把握し、また企業倫理・法令遵守に係る取り組みや

      その定着度合いを点検・評価し、今後の活動の改善につなげる。
■実施期間:2021年10月7日~29日

調査結果から読み取れる傾向と課題(東北電力グループ全体)

 東北電力グループ全体としての傾向と課題については、前回(2020年度)の調査結果から目立った変化はありませんでした。なお、東北電力および東北電力NW両社についても、東北電力グループ全体と同様の傾向と課題が読み取れます。

【傾向1】

・「電気・ガス・水道」関連事業者の調査結果の平均をほとんどの項目において上回っており、良好な傾向にある。

【傾向2】

・グループ全体・自社の「経営理念への共感」「企業倫理・法令遵守を意識した行動」はポジティブな回答の割合が高い。

 

【傾向3】

・「企業倫理・法令遵守リスク診断」の中の「業務量」の点数が低く、業務量が多いと感じている社員が多い。

 

 

【課題】

・業務の孤立化、非効率・形骸化した作業の多さ
・業務量の多さ
・上司から過度の圧力

自由回答の状況(東北電力グループ全体)

 今回の意識調査では、以下の2つの自由記述設問を設定しました。

 

①自職場で起こり得る不正(注)(回答数:東北電力グループ全体で905件)

  (注)実際に行われている不正の事実ではなく、あくまで回答者が自職場で起こり得ると考える不正について回答するものです。

 

 東北電力と東北電力NWより535件、グループ企業より370件、計905件の回答がありました。

 東北電力・東北電力NWにおいては、お客さまの個人情報を取り扱う部門からは個人情報の持ち出しや不正利用の可能性について、技術系の部門からは点検検査記録の取り扱いや発注業務における取引先との不適切な関係に関する回答がありました。
 グループ企業においては、一人の担当者だけが実施する業務についてチェックが行き届かず不正が発生する可能性があるという回答がありました。

 この設問を通じて、自職場で起こり得る不正のリスクを考えるよい機会になったのではないでしょうか。日常業務においてどこにどのようなリスクがあるのか念頭に置きながら、不祥事の未然防止に努めましょう。

 

②企業倫理・法令遵守活動に対する意見・要望(回答数:東北電力グループ全体で2,377件)

 東北電力と東北電力NWより1,456件、グループ企業より921件、計2,377件の回答がありました。

 頂いた回答については全て事務局で確認しております。皆様のご意見は、今後の企業倫理・法令遵守活動に生かしてまいります。

 

 ・具体的な回答例

属性別に見る調査結果①(東北電力・東北電力NW)

 2021年度より、回答者の属性を細分化したことで、事業所別・室部別の結果を分析できるようになりました。東北電力・東北電力NWともに、会社全体では「リスクがある可能性あり」とみなせる3点未満の項目は「残業しないと終わらない業務量になっている」のみでしたが、所属事業所別に見ると、その他でも3点未満の項目がありました。

 

属性別に見る調査結果②(東北電力・東北電力NW)

 調査結果をさらに事業所・室部ごとに見ると、各所で状況が異なっており、同じ業務機関であっても調査結果に差があることが分かりました。
 また、会社全体の課題に関連する設問については、他の設問と組み合わせて見ることで、より正確な職場実態の把握が可能になります(下図では、例として「上司」に関連する設問と組み合わせています)。
 よって、各所の課題に応じた効果的な取組みを実施いただくべく、今回の調査結果については企業倫理責任者(事業所長・室部長)に対して丁寧なフィードバックを行うこととしています。

 

 

 

 意識調査は2022年度も継続して実施予定です(10月頃)。引き続き、企業倫理・法令遵守活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします!

イイね!
ページトップへ戻る