
「葛根田地熱発電所1号機 発電納め式」開催
10月1日をもって廃止した葛根田地熱発電所1号機において、10月4日に「発電納め式」を執り行いました。本記事では、式典の様子と式典に先立ち実施した1号機の蒸気タービン・発電機の清掃活動の様子をお伝えします。
葛根田地熱発電所1号機 発電納め式~長年稼働した設備への感謝と撤去工事の無災害を祈願~
葛根田地熱発電所1号機は、生産蒸気の減衰や設備の老朽化のため、2022年10月1日をもって廃止しました。1号機の運転で使用していた蒸気は、2号機に集約して運転することにより、1号機の廃止前と同等の電力(約2万kW)を送電する運転を継続しています。
10月4日には、再生可能エネルギーカンパニー 風力・地熱部 工藤部長ほか当社関係者ならびに東北自然エネルギー㈱安達常務取締役地熱事業部長をはじめとするグループ企業関係者が参加し、「発電納め式」を執り行いました。
葛根田地熱発電所第1号機(5万kW)は、当社初の地熱開発地点として1978年5月に営業運転を開始しました。その後、1979年4月に第8回日本産業技術大賞・内閣総理大臣賞(クローズド地熱発電システム)を受賞。1998年9月に発生した岩手県内陸北部地震による発電所へのアクセス道路の崩落や2008年9月に発生した地滑りに伴う蒸気供給設備の損壊により長期間の発電停止に見舞われるなど、幾多の自然災害を乗り越え、44年にわたり電力の安定供給の一翼を担ってきました。式典では、長年稼働してきた設備へ感謝するとともに、今年度から実施している撤去工事の無災害を祈願しました。
- 神事の様子
- 蒸気タービン、発電機の銘盤取り外しの様子
- 蒸気タービン、発電機とともに式典出席者を撮影
蒸気タービン・発電機へ感謝を込めて関係者で清掃活動を実施
式典に先立ち、葛根田地熱発電所員をはじめ、当社の地熱事業に携わるグループ企業や協力会社の方々が協力して、1号機の蒸気タービン・発電機の清掃活動を行いました。
参加者らは、これまでの思い出を回想しながら丹念に清掃し、式典を迎えました。
葛根田地熱発電所では、引き続き1号機廃止設備の撤去工事を安全最優先で実施するとともに、2号機の安定運転に努めてまいります。
- 蒸気タービンの清掃
- 発電機の清掃