第2回「リビング営業部が提供する2つの新サービスとお客さまへの思い」

 2022年11月、東北電力ホームページ内「個人のお客さま(https://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/)」向けサイトをリニューアルしました。くらしに関わる2つの新サービスの提供を同時期に開始し、会員制ECストアも開設。リビング営業部門の「お客さまにもっと便利に利用していただく」ための挑戦について、担当者に話を聞きました。シリーズの2回目は「空き家管理サービス」を紹介します。

空き家管理サービス

問.空き家管理サービスと鍵・ガラス・建具トラブルサポートの提供を新たに開始しました。このうち、空き家管理サービスの概要と、リリースした背景についてお聞かせください。

 お客さまの代わりに、所有する空き家の屋外を点検するライトプラン、屋外に加えて室内の点検や簡易清掃、換気、通水作業などを行うスタンダードプランを用意しています。(サービス詳細はこちら)

 既に提供しているすまい安心サポートやよりそう見守りでんきゅうなどの生活関連サービスは、困りごとの解決や暮らしの安心につながるなど、お客さまから非常にご好評をいただいています。
 新たにリリースする空き家管理サービスは、「所有する空き家がお住まいから遠く、管理が難しい」「信頼して頼める事業者が分からない」といったお悩みを持つお客さまの解決につながるものと考え、サービス開発を進めてきたものです。

 

問.リリースまでの道のりはどういったものでしょうか。

 2022年2月に東北6県および新潟県に空き家を所有する方へ管理上のお悩みや課題などについてアンケート調査を実施しました。調査結果は、サービスの設計・開発の参考にしました。
 また、当社がこれまで電気事業を通じて築いてきた「安心感」や「信頼感」といったブランド力を生かすためには、高品質なサービスの提供が必要であり、その実現に向けて宮城県内でPoC(アイデアやコンセプトの実証)を行いました。約6カ月間、現地作業の委託先となるパートナー事業者等の協力を得ながらサービス内容を検証しつつ、得た知見をもとに作業者の研修用動画などを制作しました。なお、PoCにあたっては、空き家を所有する社員の方にご協力いただきました。

問.実際に空き家の管理をしながらサービス内容を検証したということですね。今回のパートナー事業者を選んだポイントを教えてください。

 当社の空き家管理サービスのセールスポイントは、初回作業時にお客さま立ち合いのもと、空き家に関するお悩みや課題等を直接ヒアリングすることで、できる限りご要望に応じたサービスを提供することです。

 パートナー事業者には、当社に代わり空き家の管理・点検作業を行っていただくことになるため、サービスにかける当社の思いやセールスポイントに共感いただけたDenOn様、東北美研様、マイホームデザイン様、鹿野商店様とともに取り組むことにしました。

 

問.どういった点に苦労しましたか。

 今回は、生活関連サービスで初めての自社型のサービス開発となりました。自社型の場合、お客さまからの申込み受付から契約締結、サービス提供、料金請求まですべて当社が実施する必要があります。サービス利用規約や作業マニュアルの作成、パートナー事業者との契約、ECサイトの構築など、準備が多岐にわたるためとても苦労しました。

 また、サービス開発初期は空き家管理に関する深い知見を有しておらず、PoCの中で試行錯誤しました。建物管理という点では住宅設備に詳しいハウスメーカーの方やリフォーム業者、防犯対策という点では警察OBの方などの協力を得ながら、少しずつ形にすることができました。サービス品質には自信を持っていますが、満足せずさらに高めていきたいです。

問.今後の目標と展開を教えてください。

 今年度は90件の契約獲得を目指しています。現在は宮城県内一部エリアのみのご提供としていますが、2023年度以降は、順次サービスエリアの拡大を進め、契約件数を伸ばしていきたいです。

 さらに、今後は関連するサービスの拡充も目指しています。現在開発検討段階でありますが、アンケート調査などでニーズの高い庭の手入れや害虫駆除、ハウスクリーニングに関するサービスの提供を目指すとともに、将来的には空き家の利活用などお客さまの多様なニーズに合わせられるようサービスを整えていきたいです。

イイね!
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