ドレスコードはアロハシャツ! 工夫を凝らした安全大会
本会は、いわき電力センターとして初の試みであり、“安全=堅苦しい”イメージを脱却するため、名称をあえて「安全大会」ではなく「安全意識を高める会」とし、工夫を凝らしたユーモア溢れる内容で開催しました。
当日は、いわき電力センターをはじめ、いわき営業所、いわき発電技術センターおよび関係会社から総勢210名、リモートにより他事業所からも多くの社員が参加しました。演壇での発表者は“東北のハワイ”と呼ばれるいわきの象徴であるアロハシャツを着用し、イベントに花を添えました。
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別会場でリモート聴講の様子
体験談から学べ!あなたならどうする?
小針いわき電力センター所長が、「魁!!所長塾」と題し、見知らぬ成人男性の心肺蘇生を行った体験を発表。参加者に「目の前の意識を失った人に対し、あなたは一次救命処置をすることができるか」と問いかけ、人命救助の難しさを伝えました。万一の場面に遭遇した際に適切な対応ができるよう、参加者全員で心肺蘇生法を再確認しました。
続いて、いわき電力センター配電管理課の武石洋平さんが、「やらかし名人~あの時現場で何が起きていたのか?」と題し、自らが被災した労働災害を後世に伝え導く“武石伝道師”として、当時の状況を語りました。当直中の入浴時、浴室の機器の故障により熱湯で火傷を負った経験から、労働災害を起こさないため「気づいて・話してくれて・ありがとう」のコミュニケーションを取り合う職場環境づくりの大切さを提言しました。参加者からは、「普段聞くことができないインパクトのある内容と実体験に基づく話はリアリティがあり、自分事として聞くことができた」と感想が寄せられました。
- 小針所長
- 伝道師の武石さん
他社の事例を参考に、安全への取り組みを再確認
丸山副室長が「東日本の車窓から~鉄道の負の歴史,チャレンジする安全~」と題して、JR東日本の「事故から学ぶ大切さ」を講演しました。
丸山副室長は、「『仕事の本質』を理解することが『安全行動』のベースとなる」「同業他社・異業種など外部の取り組みから刺激を受け大海を知る」「『居安思危(こあんしき)』の故事※のとおり、平安無事の時に危険を考えて、有事に備えることが大切」と説明しました。
講演後、いわき電力センター 送電課 坂本大輔さんが、参加者の先頭に立ち、「ゼロ災継続」に向けた思いを一つにする“キャプテン”を担い、甲子園の開会式を思わせるような力強い「安全宣言」と、参加者全員の指差し唱和を行いました。
<安全宣言>
宣誓 これまで尊い犠牲があり数々の事故から沢山のことを学んできました。
しかし、未だに事故・災害は起き続けています。これ以上、仲間や家族に悲しい思いをさせない。
そう心に誓い、今この瞬間から新たな気持ちで、真摯にそして妥協することなく安全に取り組むことを誓います。
※居安思危 (こあんしき)
中国の故事で、原文は「居安思危 思則有備 有備無患(安きに居りて危きを思う 思えばすなわち備えあり 備えあれば患い無し)」
・平安無事の時にも危難に備え、用心を怠らないこと
・平時からの用心が、すなわち備えとなる
・備えが得れば、いざという時に慌てずに済む
という危機管理や防災に対する心構えの重要性を表したもの
- 宗像安全主査
- 丸山安全保安管理室副室長
ユーモア溢れる取り組みで、社員の意識改革を!
本会は、いわき電力センター配電管理課の高橋副長の進行により、終始和やかな雰囲気で進められ、言葉巧みな名司会ぶりに参加者から笑いが起こる場面もありました。参加した社員からは、「今までにない型破りなスタイルで、とても新鮮だった」「講演者の感情があふれ出した心に染み入る内容だった」また、関係工事会社からも「今回の内容をきっかけに安全サイドにつなげていきたい」と感想があげられ、参加者の安全意識の向上につながる会となりました。
本会を企画した宗像安全主査は、「いわき電力センターでは、“楽しみながら学びを得る”機会の提供を目指している。今後も工夫を凝らしたユーモア溢れる取り組みを継続して行っていきたい」と振り返りました。
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ゼロ災継続に向けてヨシ!
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