
なぜ、どのようして、この「ネコ」は誕生したのか?
この「ネココンテンツ」は、「電気料金の仕組みが良く分からない」といったお客さまの声にお応えするために作成されたものです。
2023年6月の規制料金値上げ審査の過程においても「料金の仕組みや燃調制度などについて広く国民の理解が得られていない」との指摘があり、当社には分かりやすく丁寧な情報発信が求められていました。
「電気料金は毎月支払っている・毎月ニュースで上がる下がると目にする点では身近なもの」「しかし、その仕組みや制度、その先のエネルギー事情については、日常生活で触れたり、立ち止まって考えたりするものでは無いのではないか…」「その認識のもと、どうやったら当社が意図した内容が伝わり、電気料金への理解・納得を高めることができるか…」、GoogleトレンドやYahoo!データソリューションから得られるユーザーの検索ニーズに加え、SNS上のユーザーの声なども踏まえて、様々なことを検討したと語るのは、制作担当者のソーシャルコミュニケーション部門の飛知輪主任。

ソーシャルコミュニケーション部門(戦略広報)飛知輪主任
議論を重ねた結果、①「読む」ではなく「見る」、②日常のスキマ時間で少し見るぐらいで分かる内容・見せ方、の2つをコンセプトととして、このネココンテンツが誕生しました。

ちなみに、6パターンのネコから、このネコを選びました
このコンテンツのストーリーを簡単に紹介すると、かつおぶし小学校新聞部の記者である「ネコ」が電気料金をテーマに学校新聞を作成。そのために東北電力社員である「わたし」に取材を行い、その取材を通してネコは電気料金の仕組みなどを理解していく…というものです。
専門用語の使用や難しい表現を避けることを意識し、あえて小学生という設定にしたとのことです。
- 分かりやすさを追求しています。
- グラフなどの一部イラストは動きます。
「ネココンテンツは7~8月にかけて、5回に分けて掲載しました。柔らかいタッチでボリュームも少なめ。だからこそ、どのような要素に絞り込み、イラストや文章をチョイスするかが難しかったです」と飛知輪主任。
販売部門やグループ戦略部門に何度も確認してもらうなど、関係個所の力を結集して作り上げていったそうです。
作って載せただけでは見てもらえない・・・。そのためにやったことは
「コンテンツの内容を理解していただく」ためにはそのコンテンツがあるということを認知して、アクセスして、見ていただくステップが不可欠です。
当然、HPに掲載しただけでは不十分であり、その周知を行うための施策が併せて検討されました。
<自社SNSでの発信>
・30秒程度の短尺動画を作成(コンテンツの内容ではなく、「わたし」目線のネコの行動をメインとし、SNS空間を意識した「ゆるさ」を取り入れたストーリーで、見たくなる・クリックしたくなるような仕掛けを盛り込んだもの)
<関係個所と連携>
■リビング営業部との連携
・よりそうeねっと会員向けに送信する「電気使用量のお知らせ」メールにリンクを張る
・「東北電力 くらしサポート」LINE公式アカウントで発信する
・「おでcafé会員」向けにメールを送信する
■各支店との連携
・見学会やエネルギー出前講座実施時の配布資料で紹介する
<関係団体など>
■電気新聞への情報提供および取材記事化
■電気事業連合会のXアカウントでのリポスト(有識者からの自主的なリポストもいただいた)
自社SNSで発信した短尺動画はこちら!
多くの施策でコンテンツを周知、その結果!
戦略広報ユニットではHP上のデータ収集ツールである「Googleアナリティクス」を使用して、どのくらいの人数が・どのくらいの時間見たかを確認・分析し、以下のような結果を得ました。
■閲覧数
・一定の閲覧数を獲得した
・SNSをクリックし、ホームページコンテンツへにアクセスすることはハードルが高く、さらに閲覧数を伸ばすためには仕掛けが必要
■コンテンツへの理解
・各コンテンツへの滞在時間はほぼ2分を超えており※、しっかり閲覧したものと推察される
・アクセス元は当社エリア管内全域に加え、東京からのアクセスも多かった
※7月26日(掲載日)~9月7日(第5回掲載日から1週間後の日)の間において
なお、このほか社内外からの声として、「コンパクトにまとまっていて良い」「分かりやすい」など、コンテンツを評価する声が何回も届いたとのことです。
これで終わりではない
冬になると、使用量の増加とともに電気料金に関する関心がより高まっていくことが想定されます。
電気料金について正しく理解していただくことは、当社事業を理解いただくことにつながります。
ソーシャルコミュニケーション部門は、このコンテンツの活用を今後も続けていくほか、データ分析から得られた結果を踏まえ、引き続き電気料金・当社事業・エネルギー事情に関する理解獲得に向けた取り組みを進めていくこととしています。
(最後に)
今回のネココンテンツの内容は、「かつおぶし新聞」としてコンパクトに1ぺージにまとまっています。ぜひお客さま説明などにご活用ください!(リンクはこちら。活用方法やお客さまの反応など、ぜひソーシャルコミュニケーション部門にお知らせください。すでにグループ企業の方を含めご活用いただいています!)

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