■情報通信部■電力制御システムへのサイバー攻撃を想定したシビアインシデント対応訓練

 東北電力と東北電力ネットワークは、電力制御システムへのサイバー攻撃を想定したシビアインシデント対応訓練を10月17日に実施しました。

サイバー攻撃を受けた際の初動対応や対応方針決定の流れなどを確認

 東北電力と東北電力ネットワークでは、電力制御システムがサイバー攻撃を受け、重大なシステム障害が発生することを想定した訓練を、2018年度から実施しています。

 今年度は、ダム制御システムおよび配電自動化システムがサイバー攻撃を受け、業務に支障が発生するという状況を想定し、「実務者訓練」では障害が発生している状況の確認や影響の度合いの調査、社内および社外への情報伝達をはじめとした一連の初動対応を確認しました。

 また、訓練に参加した部門の担当役員である佐々木常務および戸田副社長を本部長、情報セキュリティ統括者の砂子田副社長を副本部長とする「本店本社合同対策本部会議」を行い、業務の継続やシステムの復旧に向けた方針、社外への対応内容について議論しました。

 さらに、今回の対応訓練では宮城県警や地元県警等への通報訓練もあわせて実施するなど、両社と警察との連携方法についても確認しました。

 

サイバーセキュリティ確保に向けたセキュリティ対策の推進

 訓練終了後、本店本社合同対策本部会議の参加者からは「事案の状況に関する報告・復旧体制の構築・監督官庁への報告など、実態に即して適切に行われていた」「事象が次々と進展する中では、機動的に対外発信することが重要だ」などのご講評をいただきました。

 今後も東北電力と東北電力ネットワークでは最新の知見を踏まえながら、コンピューターウイルス対策や不正アクセスの防止対策など、サイバーセキュリティ対策を継続して実施していきます。また、サイバー攻撃を想定した訓練を積み重ねることで、インシデントへの対応力をより一層強化していきます。

イイね!
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