
5年4カ月で達成!初出荷以来、“無事故無災害”!
新仙台火力発電所構内にあるLNG出荷設備(以下、新仙台LNG出荷設備)は、東北電力初のLNG出荷設備として2018年7月に運用を開始以来、無事故・無災害でお客さまへLNGをお届けしています。
LNG出荷設備でローリー車に積み込まれたLNGは、岩手県内にある東北電力『金ケ崎LNG共同サテライト』に運ばれガス化された後、トヨタ自動車東日本岩手工場とデンソー岩手向けに供給されています。また、グループ企業である東北天然ガスを通じて宮城・岩手のお客さまにもLNGをお届けしています。
LNGの出荷は、出荷業務委託先であるグループ企業の東北ポートサービスの作業員とローリー車のドライバーとの約1時間の共同作業になります。LNGはおよそマイナス160℃の極低温の液体であり、取り扱いには細心の注意を払うとともに作業員とドライバーがコミュニケーションを密にして、安全に作業を行います。安全教育をはじめとする日頃からの指導の徹底により、初出荷以来、無事故・無災害を継続し、連続無災害2,000日達成目前です。
また、初出荷以来5年4ヶ月で出荷台数累計1万台を達成しましたが、その間に運ばれたLNGは累計14万トンにも達します。
- LNG出荷設備
- LNGローリー出荷作業
新仙台出荷設備から多くのLNGを受け入れる金ケ崎LNG共同サテライト
新仙台LNG出荷設備から出荷されたLNGの約8割は、金ケ崎LNG共同サテライトに運ばれます。
設備のある岩手県金ケ崎町は風が強く、冬には積雪も多く厳しい作業環境ですが、このような中、LNGの受け入れやお客さまへのガス供給は24時間体制で行っており、日本の自動車産業を支えています。
なお、金ケ崎LNG共同サテライトも、2017年12月の運転開始以来、無事故・無災害を継続しています。
- 金ケ崎LNG共同サテライト
- LNGローリー受け入れ作業
2023年7月にはマカプゥラッピングのローリーを導入
2023年7月に、金ケ崎LNG共同サテライト向けのLNGローリー1台を更新し、マカプゥをラッピングした車両を導入しました。このローリーは日々、新仙台LNG出荷設備と金ケ崎LNG共同サテライトの間を運行し、安全・安定的なLNG供給に貢献しています。
将来の脱炭素社会に向けたトランジション期において、LNGは石炭や重油などからの燃料転換に向けた、大変重要なエネルギーです。東北エリアにおいて、今後も安全・安定的にLNG供給を行っていきます。
