
■キラリ☆企業グループ社員にフォーカス■全日本シニアバドミントン選手権大会優勝!
~Vol.3 東北電力ネットワーク 海津 景子さん~
東北電力グループでは、従業員一人ひとりが個性を生かしさまざまな分野で活躍しています。そんな皆さんのキラリと光る活躍や多彩な活動などにフォーカスする本コーナー。
第3回は、新潟支部バドミントン協会の理事を務める、東北電力ネットワークの海津 景子さんに、バドミントンへの情熱や、地域の子供たちの育成などについて伺いました。
後進の育成に尽力し、バドミントンの裾野を広げる
東北電力のシンボルスポーツの一つとして、1991年~2002年まで新潟市を拠点に活動していた女子バドミントン部。東北電力ネットワーク 長岡電力センターの海津景子さんは同部の選手として、当時のバドミントン日本リーグ1部で活躍していた経歴を持ちます。海津さんは、趣味として競技を続けており、昨年11月に福岡県で開催された「第40回全日本シニアバドミントン選手権大会(50歳以上女子シングルスの部)」に出場し、優勝を果たしました。
会社の仕事だけでなく、労働組合の執行委員も務めながら、新潟市の新潟支部バドミントン協会の理事として大会の運営をはじめ、地域の子供たちにバドミントンを教えるなど、競技の裾野を広げる活動も行っています。
☆東北電力ネットワーク 海津 景子さん☆
・現職場 長岡電力センターお客さまサービス課 サービス主任
・出 身 新潟県燕市

―――全日本シニアバドミントン選手権大会で優勝されたことについて、どのように受け止めていますか。職場や周囲の皆さんからの反響について教えてください。
当社のバドミントン部に所属し、現役選手として活動していた頃は、当然トップを目指していましたが、なかなか日本一を達成することができませんでした。引退後も趣味として競技を続ける中で、いつかは日本一になりたいという思いがありました。今回は練習がうまくいっていない状況でしたので、まずはケガをしないように心がけました。一戦一戦、一生懸命プレーした結果、優勝することができ、すごくうれしく思っています。一方で、どこか「本当に自分が優勝したのかな」と、他人ごとのように受け止めている自分もいます。
バドミントンをしている友人からは、決勝戦終了後すぐに「優勝おめでとう」とメッセージをもらって、私よりも周りの方々が盛り上がっていた気がします。私がバドミントンを教えている子供の親御さんからも「全国で活躍した人に教えてもらえると、さらに子供たちのモチベーションが上がる」といった声もあり、喜んでいただきました。
職場の皆さんからもすごく反響をいただいていて、バドミントンもそうですが、日ごろの仕事をはじめ、何事も一生懸命やらなければならないと思いを新たにしました。
―――普段の練習について教えてください。地域の子供たちへの指導はどのように行っていますか。
平日は仕事もありますので、練習は週末が中心です。毎週日曜日の午前中にバドミントンの仲間で集まり、3時間程度、自分自身の練習をしています。
私には中学生と小学6年生の2人の子供がいて、新潟市内の中学校の部活動、ジュニアチームでそれぞれバドミントンをやっていますが、週末には一緒に練習もしています。土日の夕方にはジュニアチームや部活動に参加する子供たちからの求めもあり、私が中心となり自主練習の指導をしています。練習を重ね、努力し、楽しく打ち合ったりしながら、私が選手の頃から心がけていたことを伝えることによって、どんどん吸収してレベルアップしていく子供たちの成長が目に見えて分かることや、自分の教えたことがうまく伝わっていると感じたときにやりがいを感じます。子供たちと一緒に取り組むことによって、自分の技術や体力の維持にもつながっていると思います。

練習の様子
―――仕事や労働組合の活動もお忙しいと思いますが、競技と仕事の両立について心がけていることや、工夫していることがあれば教えてください。
正直、あまり両立をしようと思ったことはないのですが、バドミントンをすることで、ストレス解消になって仕事もうまくいくため、どちらが欠けてもだめだと感じています。子育てなどもあり、あまり時間がない中でもバドミントンをすることで、生活にメリハリが生まれ、仕事にも元気で前向きに取り組めています。
―――バドミントンの魅力や楽しさについて教えてください。
バドミントンは誰でも気軽にできるスポーツかと思いきや、取っ掛かりは入りやすい一方で、極めようとすると難しいスポーツだと思います。広いわけではないコートの中でいかに相手の裏をかくかや、会場の状況、風などもポイントです。シャトル(羽根)は空調の風の影響を受けやすく、想定外の方向に飛んでいくことがあり、風に応じて自分のプレーを変えなければなりません。また、対人スポーツですので、相手の様子やふとした表情の変化を見逃さず、相手の心理を考えながら駆け引きをするなど、本当に細かく相手を見て作戦を立てる必要があることが、バドミントンの難しさであり、魅力でもあります。
―――競技人生を振り返って、特に印象的だったことについて教えてください。
私が会社に入社した1991年に当社の女子バドミントン部が発足しましたが、創部メンバーの一人として、1年目は練習場所や練習時間、練習相手の確保を一からやりました。右も左も分からないゼロからのスタートで、当時の部員と一丸となって取り組んだことがとても思い出に残っています。
その後、創部5年目で当時の日本リーグ2部で優勝し、翌年に1部に昇格しましたが、成績を残してからはもちろん、成績を残すまでに当時の部員皆と毎日これでもかと走り込み、トレーニングをして、目標に向かって頑張っていた頃がすごく懐かしく、今でも印象的です。1部に上がった年は、強いチームばかりでなかなか試合で勝つことができず、プレッシャーも感じていましたが、初めて1勝した際に、当時の新潟支店長が新潟駅まで迎えに来て「よくやった。お疲れさま」と温かい労いの言葉をかけてくださり、ホッとしてとてもうれしかったことが今でも心に残っています。
女子バドミントン部による新潟体育館での練習の様子(1994年頃撮影)
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女子バドミントン部の皆さん(前列左から2番目が海津さん)
(1994年頃撮影)
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日本リーグ1部昇格時のお祝い(前列中央は当時の新潟県知事)
(1996年)
■過去の社内報で女子バドミントン部を紹介しています。バックナンバーはこちらから
BRIDGE 1991.10 Vol.375 (tohoku-epco.co.jp)(15~17ページ)
BRIDGE 2002.3 Vol.500 (tohoku-epco.co.jp)(15ページ)
―――バドミントンを通じて、地域に寄り添い、さまざまな経験をされていると思います。仕事に生きたエピソードなどがあればお聞かせください。
現役選手の時は年に数回、チームとして新潟県内各地で講習会を開催していました。今でも地域のバドミントン愛好者の方と触れ合う機会がありますが、たまたま当時の講習会に参加していた方がいらっしゃり、「あのとき親切に教えてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。
また、新潟支部バドミントン協会に所属しており、15年ほど前から理事として活動しています。新潟市で2年に1回程度行われる、バドミントンの日本リーグ「S/Jリーグ」の大会運営のお手伝いをしたり、高校や中学校の全国大会の審判を務めることもあります。
そのほか、年数回、中学生対象の練習会や、中学校から競技を始めた選手を対象とした講習会を開催しています。支部の役員として参加し、競技を始めたばかりの子供でも楽しめて、競技を続けたいと思えるような寄り添い方をしながら、一緒にバドミントンをやっています。
仕事でお客さまと接した際に、「あなたどこかで見たことがある」「バドミントンをしてた人じゃない?」「東北電力で頑張っているんだね」などと声をかけていただくこともあります。バドミントンがつなぐ人の縁を感じますし、仕事にもそれが生きています。

中学生への指導の様子(右が海津さん)
―――今後の目標について教えてください。
今回のように大会で優勝できれば一番いいと思いますが、勝ち負けだけにこだわると上手くいかないので、一つ一つの試合を一生懸命プレーすることを常に目標にして、結果として試合に勝つことができればいいと思っています。年を重ねても、毎年開催される試合には健康で出場したいと考えていて、あまり高望みはしていません。
競技を取り巻く環境として、中学校の部活動の指導を民間団体に委ねる「地域移行」が段階的に進められています。2年後には休日に部活動を行わず、地域のジュニアチームなどの活動として実施することが求められており、中体連の大会や全国大会につながる大会に向けてジュニアチーム主体で動いていかなければなりません。
今は自分が責任者として指導を行っているわけではありませんが、地域活動に移行する頃には、ジュニアチームの正式なコーチなど何らかの形で指導に携わりたいという思いがあります。子供たちには競技力だけでなく、学校の部活動で学ぶような挨拶や礼儀なども含めて、人間的にも成長してもらえるように教えたいと思っています。
※本インタビューは2023年12月下旬に実施しました
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■キラリ☆企業グループ社員にフォーカス■全日本卓球選手権に挑む!~Vol.2 東北電力(東通村出向) 松本 知也さん~|東北電力社内報 デジタルBRIDGE (tohoku-epco.co.jp)
以下のデジタルBRIDGE担当者までご連絡をお願いいたします。
東北電力 ソーシャルコミュニケーション部門(戦略広報ユニット)デジタルBRIDGE担当
前川(Tel:050-7789-2884、E-mail:maekawa.shota.dt@tohoku-epco.co.jp)