業務成果発表会の目的と概要
業務成果発表会は、各事業所における課題解決や業務効率化に向けた取り組みについて共有し、技術力の維持・向上や業務効率化、事業所間の連携の強化などを目的に、毎年開催しているものです。
今回は、Teamsを使用してオンラインで開催。東北電力(以下:TD)・東北電力ネットワーク(以下:TN)の土木建築部、水力部、企画・開発部、ダム管理センター、各ダム管理所、各発電技術センター、東通・女川原子力発電所、原町火力発電所、水力運用センター、研究開発センターの関係者が参加し、計26件の発表が行われました。
発表内容
開会に先立ち、TD土木建築部 辨野部長は「業務成果発表会は各事業所での1年間の成果を発表する場。土木部門は組織整備により大きく4セクションに分かれたが、土木技術は我々の共通言語。本日の発表者は若手の方が多いが、縮こまらず胸を張って発表してほしい。今年度、東北電力は3年ぶりの黒字となったが、 これは本日の発表を含む皆さんの成果。改めて御礼申し上げる」とあいさつを述べました。
発表内容は、水力発電所において少しでも多く利益をあげるための創意工夫、新技術を用いた安全管理、点検・測量の効率化や、コスト低減に向けた取り組みなど、多岐にわたりました。
9時から17時という長丁場にもかかわらず、終始活発な議論が行われました。質疑応答の中では、他事業所からの課題解決に向けた助言や提言のほか、原子力分野の技術を水力分野に応用することの可否に関する質問なども見られ、部や事業所の垣根を越えた情報共有が図られました。
- (TD土木建築部 辨野部長による開会あいさつの様子)
- (本店での発表聴講の様子)
発表後、TN土木建築部 前田副部長は「本日、3つの視点で発表を聴講した。1点目の、資料が分かりやすかったかについては、概ね分かりやすい資料だった。 2点目は相手に伝わったかについて。ポインターや動画を使うなど工夫が見られた一方、事前準備の原稿を読んだだけの方もいたが、どうしたら相手に理解してもらえるのかを考えてほしい。3点目は質疑の応答について。他事業所からの課題解決に向けた提案があったのはよかった。年度末で忙しい中での発表の準備は大変だったと思うが、周囲からフィードバックを受け、頭を悩ませながら資料を作成する過程が一番の学びになる」と講評しました。
最後に水力部 内藤部長が閉会のあいさつを行い、「業務成果発表会は他の事業所の取り組みを知る非常に貴重な機会であり、また発表内容も多岐にわたっていた。 デジタル技術活用についての発表もあり、今後の業務効率化にもつながると感じた。 少子高齢化や建設業の2024年度からの働き方改革などは我々の業務にボディーブローのように効いてくる。資材費および労務費増などを踏まえて対応しなければならないし、 その中で安全に業務を進める方法を考えていく必要がある。今回の発表会の内容が参考になる部分もあったと感じる」と締めくくりました。
- (TN土木建築部 前田副部長による講評の様子)
- (水力部 内藤部長による閉会あいさつの様子)
土木部門では、今後も業務成果発表会などの取り組みにより、技術力の維持・向上や更なる業務効率化に努めていくこととしています。
