
安全への取り組みをお互いに誓い合い、確認する場に
コロナ禍以降、労働災害防止への意識づけに関しては、感染対策を考慮し各社単位での安全ビデオメッセージの視聴や安全対話などで対応してきましたが、最近における災害発生件数の増加傾向を踏まえ、今回、「安全大会」として改めて開催。全社大での開催は7年ぶりとなりました。
主催者あいさつで千釜社長は、「他社の災害発生を『自分ゴト』として事故の再発防止を徹底しなければとの強い意識で業務を遂行してきたが、東北緑化環境保全でも本年3月に大変残念な重大な災害が発生したことから、安全管理について一層強化していくこととしている。本大会はその一環として開催した。参加の皆さんとのコミュニケーションを深め、安全への取り組みをお互いに誓い合い、確認する場にしたい」と話しました。

主催者あいさつをする千釜社長
災害発生状況と2024年度安全管理計画を共有
総務部品質安全グループ 平山 浩三 担当課長より、労働災害は類似災害が多く、発生原因はコミュニケーション不足であることや、被災者は20歳代・40歳代が比較的多いものの各年代でも発生していることを説明。2024年度安全管理計画のポイントとして、管理者による類似災害の再発防止の指示と対策の確認など、安全を最優先にしたリーダーシップの発揮に加え、気づきの情報を共有するため「ヒヤリハット活動」「TBM-KY」などのコミュニケーションを実施することを説明。また、安全活動として熱中症対策を実施することも説明しました。

説明する総務部品質安全グループ 平山担当課長
事業本部造園土木部 今野 昭博 部長より、本年3月に能代火力発電所で発生した重大な災害の概要および災害発生の重要な要因について、安全作業のあるべき姿を基に対策のポイントを整理し、現場における具体的な再発防止対策を策定したことを説明しました。

説明する事業本部造園土木部 今野部長
総務部 壁谷 雄一副 部長は、東北電力安全保安管理室が発行した「請負工事・委託業務の重大性防止のための安全サポートブック」から出典した東北電力グループの重機災害事例と「東北電力グループ安全・保安方針」を説明しました。

説明する総務部 壁谷副部長
「安全作業5つの誓い」遵守と「安全サポートブック」の活用
協力会社の(株)NIPPO 八戸出張所 中川 勉 営業係長より、同社で死亡災害ゼロを達成するために制定した「安全作業5つの誓い」の紹介がありました。作業種別ごとに事故防止のポイントが紹介され、重機と人との分離・誘導合図の確認・土止め実施・安全帯使用・非定常時作業における装置の停止などの取り組みを共有しました。
また、東北電力安全保安管理室の山本 誠 課長より、重大な労働災害を発生させないための各種施策などを取りまとめた「安全サポートブック」の紹介があり、請負工事会社・協力会社への配布・活用について話しました。

説明する(株)NIPPO 八戸出張所 中川 営業係長
安全講演「新ゼロ災をめざす これからの安全衛生管理」
宮城労働基準協会の岩渕範好 専務理事による安全講演では、建設現場の労働災害を防止するポイントと働き方改革時代に労務安全衛生管理が向かう方向性を具体的に示し、「働く人が安心し安全で健康に働くことは、企業の原動力であり、経営戦略として企業の持続的成長に必須である」と話しました。

講演する宮城労働基準協会 岩渕 専務理事

安全講演を聴講する参加者
「小さなヒヤリも大きな気づき 声に出して災害ゼロ」ヨシ!
最後に安全スローガンを参加者全員で唱和し、労働災害の根絶を誓い合いました。
