
1.取り組み概要
8月30日から9月1日に「第14回日本ジオパーク全国大会下北大会」が青森県むつ市で開催されました。
日本ジオパーク全国大会とは、ジオパークを多くの方々に知っていただき、興味を持っていただくとともに、各ジオパークの情報交換や意見交換などを行って、ジオパークの一層の発展・向上につなげることを目的に年1回開催されているイベントです。第14回の今年は、青森県むつ市で開催され、東北電力管内では2回目の開催となりました。
※第1回は新潟県糸魚川市で開催。過去の開催一覧はこちらを確認
同時開催の物産フェア「まんぷくまさかりまーけっと(Mmm!) 」では、むつ営業所が「活動展示パネル+射的」のブースを、むつ電力センターが「高所作業車搭乗体験」をそれぞれ出展しました。
- むつ営業所活動展示パネル
- 射的コーナー
ブース列トリミング後.png)
ブースは整列が必要になるほどの人気でした!

高所作業車搭乗体験の様子
2.「より、そう、ちから。」の“深化”に向けて工夫した点 1
実行委員会事務局からは「子供たちが楽しめる露店的なもの」との要望もあり、むつ営業所では活動パネルの掲示と「射的」を出展することとしました。
1.ジオラマを作って不安点(懸念事項)の洗い出し
出展内容が初挑戦のため、当日にトラブルが起こらないよう、出展ブースの簡易ジオラマを作り、不安点(懸念事項)の洗い出しを行いました。
ジオラマ.png)
メンバー皆で懸念事項の洗い出し(左) 結果を元ににジオラマ作成(右)
2.「より、そう、ちから。」の“深化”に向けて工夫した点 2
2.展示パネル側ブースの工夫(流用で労力の削減)
展示パネルは事業所の活動をPRできる事業所独自のものとしました。
今回のメインテーマ「むつ営業所と下北ジオパーク」として、東北電力と下北ジオパークの歴史と「北部海岸清掃」の歩みなどをPRするパネル3枚を新規製作したほか、「下北に電気がともって100年」イベントで作成したパネルや、その他の地域貢献活動の資料を流用することで、労力を削減しました。

2.「より、そう、ちから。」の“深化”に向けて工夫した点 3
3.射的側ブースの工夫
問題点の洗い出しの際、「流れ弾で隣接ブースにご迷惑をかけない」、「最終日19時までに器材を全て撤収」、「搬出入の車両は社有車2台まで」などの指示が実行委員会事務局よりあったことから、ブース器材に関してさまざまな検討を行いました。
最終的には、
〇ブースはワンタッチ型タープテントの骨組みだけを使い、搬出入の時間節約につなげました。
〇流れ弾防止の目的で汎用の防虫ネットをテントにかぶせました。
〇展示パネルはテントの骨組みにバインド線を使用して吊るしました。

ハンドブック(後述)から抜粋
4.隣接ブースに迷惑をかけない工夫
隣接ブースに迷惑をかけないよう子供たちを整列させるための「整理券」と「最後尾プラカード」を製作しました。
展示パネル製作で疲労困ぱいしていた担当者を見て、同僚が自身のアイデアで整理券とプラカードを製作し担当者を奮起しました。整理券は1,000枚×2セットを用意したものの、イベント後には100枚程しか残りませんでした。

お祭り提灯で露店感を出すのもメンバーのアイデア?
2.「より、そう、ちから。」の“深化”に向けて工夫した点 4
5.対応スタッフの意識の統一
●対応スタッフが同じレベルで取り組み内容を理解できるように、A5サイズのハンドブックを作成。
●物産フェア以外も含めた全国大会のスケジュールや関係者が参加するイベント、今回用意した器材や展示パネルの解説、連絡先一覧を網羅しており、出展従事者の取り組みに対する意識レベルの引き上げに効果を発揮しました。

ハンドブックのバックはパネル見本
6.搬出・搬入を意識したブース器材の調達

A0サイズの展示パネルなど、大きなものは未完成状態で会場に持ち込み、現地で仕上げることで、器材をコンパクトに!!

全器材を社有車2台に全部積み込むと…こうなります!

帰りは景品がなくなるので、もっと楽。最終日、17時半には撤収完了!!
3.成果・課題
3日間にわたって開催された第14回日本ジオパーク全国大会下北大会について、実行委員会は当初、イベント全体で来訪者1万8千人を見込んでいましたが、結果は見込み以上の人数だったと予想されています。正式な来場者数については、実行委員会が新システムにより、重複を除外した人数を発表するとのことで、大会HPに後日掲載される予定です。
東北電力 むつ営業所が2日間出展したブースには、来訪者:1500名以上
東北電力ネットワーク むつ電力センターの高所作業車搭乗体験には、搭乗者:約130名(初日雨天により、ほぼ1日の記録)
の来訪がありました。担当者が一番印象に残ったのは、災害復旧のパネル展示を観覧した中学生の「ここに住んでいたんです」との発言。現在は家を処分して、市内中心部で生活しているそう。パネルを背にしたポラロイド写真をプレゼントしました(※下の写真は別人)

インスタント写真のプレゼントも喜ばれました!
課題は別のジオパークが所在する事業所
第14回日本ジオパーク全国大会下北大会は、大会関係者から高評価を受けました。
むつ営業所のブースには子供達だけではなく、全国各地区のジオパーク関係者も来訪。
展示パネルを見ながら「東北電力はジオパークに前向きに取り組んでいるのか?」など、質問も受けました。来年の全国大会は北海道の十勝岳ジオパークですが、今後、東北電力管内のジオパークで全国大会が開催される際には、東北電力がどの程度ジオパークに貢献しているのかが課題となるのではないでしょうか。
宮原社外取締役も日本ジオパーク委員会の副委員長として2日続けて来訪しました(左写真:向かって左、右写真:右から2人目)



