
社員一人ひとりの安全意識レベルの向上を目指して
講演会冒頭、菅野取締役コーポレート本部長兼ビジネスサポート部長があいさつし、本講演会開催に至った背景ならびに目的について、次のように述べました。
(あいさつ要旨)
トインクスの業務特性上、屋外での作業は少ないため、“屋外での”労働災害は極めて少ないが、通勤時や執務室内などでの労働災害は、件数は少ないものの後を絶たない状況です。
このような状況を踏まえ、本講演会は、2024年10月に制定された東北電力グループ「安全管理の考え方」の理解をより深めることを目的とし、東北電力 安全保安管理室に依頼して実施するものです。
なお、講演いただいた内容を基に、経営層ならびに室部長が自らの言葉で社内に展開することで、社員一人ひとりが安全意識を再認識するきっかけとし、安全意識レベルの向上につなげていただきたい。

あいさつをする菅野取締役コーポレート本部長兼ビジネスサポート部長
トインクスの労働災害状況と原因分析の確認
講演会では、東北電力 安全保安管理室 釜瀬副室長が、「東北電力グループ安全管理の考え方・事業所等における労働災害について」と題し、次の内容で講演しました。
- 東北電力グループ労働災害の発生状況
- 事務所や通勤における災害
- ヒューマンエラーについて
- 東北電力グループ「安全管理の考え方」
講演内容「事務所や通勤における災害」では、2021年度~2024年度上期までの約3年半の期間で発生したトインクスの労働災害を見ると、「出勤時の転倒災害」が大半を占めるという分析結果の説明がありました。
また、「ヒューマンエラーについて」では、事故や災害の原因を考えるうえで、多眼的に思考する手法として「4M:man(ヒト)、machine(モノ)、media(環境)、management(管理)」について、事例を交えながら紹介しました。参加者からは、このような多眼的な思考は、「安全」だけにとどまらず、日常の業務における組織マネジメントの視点でも活用できるといった声がありました。
トインクスでは今回の講演を踏まえ、「安全管理の考え方」などについて、室部長自らが社内周知を図ることで、社員一人ひとりの理解向上に努めていくとともに、同社の2025年度「安全衛生・健康管理計画」に具体的取り組みを反映し、ゼロ災・ゼロ疾病を達成していくこととしています。

講演する安全保安管理室 釜瀬副室長