5分で解説!東北電力グループ統合報告書2025

 「東北電力グループ統合報告書2025」が9月25日に発行されました。この報告書は、東北電力グループの挑戦と未来を描いた一冊であり、中長期ビジョン実現に向けた経営の方向性や、新たな価値創出に向けた挑戦などの情報が“ギュッ”と詰まっています。今回は、東北電力グループ戦略部門(サステナビリティ推進ユニット)の乙部さんと石井さんに、2025年度版の見どころを5分で解説いただきました!

(おさらい)統合報告書って?

 統合報告書は、投資家をはじめとするステークホルダーに対し、企業が将来にわたって持続的な成長をどのように目指しているのかを伝えるレポートです。企業の過去と現在を示す「財務情報」に加え、未来を語るために欠かせない「非財務情報」を組み合わせて説明することから、「統合」報告書と呼ばれています。

 この「非財務情報」で「未来を語る」という点が、統合報告書の最大のポイントです!

 

 別冊として「東北電力グループサステナビリティデータブック2025」も同時に公開しています。サステナビリティデータブックは、環境・社会・ガバナンス(ESG)の側面から企業評価を行う社外機関向けに、当社グループのESG関連の取り組みや実績を網羅的に伝えることを目的としています。

 

(過去の掲載記事)

「東北電力グループ統合報告書2023」を超解説!

ガイドブックを片手に、いざお出かけ!「統合報告書2024見どころツアー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の統合報告書、見どころは?

2025年度版の一番の見どころは…石山社長のトップメッセージ!

 2025年度版は、石山社長の就任後初となる統合報告書です。石山社長がどのように東北電力グループを中長期的な成長に導いてくのかは、大注目ですよね。

 石山社長はトップメッセージの中で、「実行力とスピードを重視した経営」を掲げ、これまで東北電力グループが培ってきた電気事業の技術・ノウハウや地域とのつながり、顧客基盤を生かし、新たな価値提供に挑戦することを明確に示しています。社長が自らの言葉で語る「中長期ビジョン実現に向けた経営の方向性」や「新たな価値創出」への思いは、必見の内容です!

トップメッセージ(クリックで拡大)

 

ここにも注目!中長期ビジョン実現に向けた“今”と“これから”

 第2章、第3章では、「よりそうnext+PLUS」の3つの方針に基づき、「財務基盤」「事業展開」「経営基盤」の取り組みを紹介しています。また、CFO・各事業トップ・CDOに加え、新たに設置された人財戦略担当の日下部常務と地域課題担当の佐々木裕司常務、お2人の役員メッセージも掲載しています。

 各領域を牽引する役員メッセージを読むことで、「当社グループが今後どのように成長し、収益をあげていくか」「中長期ビジョン実現に向けた取り組みの進捗状況」「事業展開を支える経営基盤の強化方針」などについて、より深く理解することができます!

 

役員紹介(クリックで拡大)

 

社員の皆さんも必見!投資家の声を踏まえて新たに作成!

 統合報告書は2018年から毎年発行しており、今年で8回目を迎えました。

 サステナビリティ推進ユニットでは統合報告書を対話のツールとして活用し、投資家との積極的なコミュニケーションを通じて相互理解を深め、専門家の意見や各種ESG評価に関する最新動向なども踏まえながら、報告書の継続的な改善に取り組んでいます。

 最近では投資家から寄せられる声として「非財務データの経年変化を可視化してほしい」という要望や、当社の業績や事業環境を理解するうえで電気事業制度に関する解説を求めるものが多く、2025年度版では新たに、当社に特徴的な財務・非財務資本の5年間の推移をグラフで示した「財務・非財務ハイライト」や制度の背景や専門用語をわかりやすく解説した「電気事業制度・用語解説」といったページを作成しました。

財務・非財務ハイライト(クリックで拡大)

電気事業制度・用語解説(クリックで拡大)

 

 

担当者の一押しポイントは?

グループ戦略部門(サステナビリティ推進ユニット)乙部 駿人 主査

 今回初めての試みとして、東北電力フレンドリー・パートナーズの絵の得意な社員の方に描いていただいた、当社の事業や東北の風景を題材としたイラストを統合報告書の扉絵(P.14、26、51、70、89)に使用しました。とても完成度が高く、社内外の皆さまより好評をいただいています。ぜひご覧ください!

 またフレンドリー・パートナーズの皆さんには扉絵だけでなく、原稿の事前準備や照合作業など、たくさんのご協力をいただきました。統合報告書の制作を通じて、当社グループが掲げるダイバーシティの理念でもある「一人ひとりが持てる力を最大限に活かし、働くすべての人がイキイキと活躍できる企業」の実現に一歩近づけたのではないかと感じています。

 

扉絵のイラストを描く様子(左)照合作業の様子(右)

 

グループ戦略部門(サステナビリティ推進ユニット)石井 一樹 さん

 私は主に「東北電力グループサステナビリティデータブック2025」の全体編集を担当しました。

 データブックは情報開示の国際基準やESG評価機関の評価項目に対応しているものですが、この編集作業で行われるのは単なる内容の更新ではありません。当社グループの現状に対する評価を確認し、データブックに不足している情報を洗い出して、各部署の皆さまや企業グループ各社さまと検討した開示内容をデータブックに反映というステップで、改善を繰り返しています。開示内容の検討では「社内では当たり前にやっていることだけど、社外に発信していないから評価されない」そんな項目を見つけるたびに、「もったいない!」と感じて、関係者の皆さまと一緒に工夫を重ねてきました。

 ESG評価は投資家のいわば“ものさし”であり、評価が高い企業は長期的に安定し、リスクが低く、成長が期待できるため投資先として魅力が増します。結果として株価にも良い影響が期待できます。つまり、当社グループの日々の取り組みが、この媒体を通じて社外評価向上につながっていくのです。

 関心のあるトピックだけでもいいので、ぜひデータブックもご覧ください。当社グループがサステナビリティの推進に向けてどんな努力をしているのか、きっと身近に感じていただけると思います!

 

グループ戦略部門(サステナビリティ推進)
乙部 駿人 主査(右)石井 一樹 さん(左)

 

イイね!
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