■岩手支店・岩手発電技術センター■工業高校、産業技術短期大学校、地域住民を対象とした水力発電所見学会を開催!

 岩手支店と岩手発電技術センターは、毎年、県内各地の水力発電所の見学会を開催しています。今年度は、地元の工業高校、産業技術短期大学校、地域住民を対象とした磐井川発電所(一関市)の見学会を行いました。

~はじめに~ 磐井川発電所とは・・・?

 磐井川発電所[最大出力1,100kW]は、岩手県一関市厳美町に位置し、大正3年(1914年)1月に「一関町営電気部本寺発電所」として運転を開始しました。運転開始から今年で111年を迎え、東北電力が保有する岩手県内の水力発電所の中で最も古く、歴史ある発電所です。

 

 

いざ、施設見学会開始!

 第1弾は6月16日、一関工業高等学校土木課3年生、厳美市民センターとその地区住民計15名が見学しました。本見学は、同校の地域課題解決に向けた活動「地域貢献プロジェクト」の一環で、一関市西方に位置し有名な厳美渓がある厳美地域への理解をより一層深めることを目的に実施したものです。また、厳美市民センターは本取り組みを支援するため、地区住民からも参加者を募り、世代間交流も楽しみました。

 第2弾は6月25日、産業技術短期大学水沢校 電気技術科の学生21名が、授業の一環として発電所を見学しました。電気に関心の高い学生が多く、専門的な質問も活発になされました。

 第3弾は9月17日、萩荘市民センターと同センター主催の高齢者学習「萩荘ふるさと大学」の受講者計19名が参加しました。本見学は、厳美地区に隣接し一関市南西部に位置する萩荘地区の萩荘市民センターから「豊かな人生を送るためのヒントにするため、ふるさと一関について多方面から学びたい」との要望があり実施したもので、和やかな雰囲気で見学が行われました。

 

 

参加者からの声を紹介

 各見学会は約1時間の行程でしたが、参加者は岩手発電技術センター所員の説明を熱心に聞きながらこまめにメモを取り、質問も多く飛び交いました。初めて見学した参加者も多く、100年以上前から地域の電気を作り、暮らしを支え続けてきた磐井川発電所について理解を深めました。

 生徒や学生からは、「高さを利用した発電であることが理解できた」「地元に発電設備があるとは知らなかった」「設備の規模と迫力に圧倒された」などのコメントがあり、普段の授業で知識はあっても、機器をじっくり観察するなどの座学では得られない体験に刺激を受けていました。

 また、地域住民は、急な階段を登り切って息を切らしながらも清々しい表情で「60年住んでいるが初めて発電所の中に入れて貴重な体験だった」「いつも車で目の前を通っていたが、崖の下に発電所があるのは知らなかった」などのコメントを寄せ、見学会を通してさまざまな学びを得た様子でした。

 

 

見学を終えて・・・担当者 新田さんより

 見学会の終わりには、岩手支店と岩手発電技術センターで意見を出し合い製作したnextalk用のオリジナル消しゴムを参加記念品としてプレゼントしました。急な階段を登り切った後でしたが、「かわいいねぇ」と微笑む参加者の姿も見られました。これを機に、少しでも水力発電所を身近に感じてもらえたら嬉しいです。

 市民センターや各校とのご縁で実現した本見学会ですが、岩手支店・岩手発電技術センターは、今後も水力発電をはじめとした再生可能エネルギーの活用の取り組みについて地域の方に理解を深めていただくとともに、県内各地の発電所施設見学会を継続して展開してまいります。

 

参加者へ配付したオリジナル消しゴム

 

イイね!
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