■東京支社■組織をつないで価値向上!「ポリネーター活動」

 東北電力東京支社は「ポリネーター活動」として、スタートアップ支援施設での情報収集やイベントへの聴講参加などさまざまな活動を行っています。

新規事業を生み出す触媒 -「ポリネーター」とは何か

 「ポリネーター」とは、ミツバチが花粉を媒介する仕組みに着想を得た概念で、スタートアップ企業、大企業、大学などを行き来しながら、知識・技術・人脈を探索・収集し、それらを異なる組織間でつなぎ合わせることで、オープンイノベーション※を促進する人材を指します。

※社内外の垣根なくアイデアやノウハウ、技術を取り入れ、斬新な製品やサービス、ビジネスモデルといった新たな価値を創出すること

 

 東北電力東京支社ではポリネーター活動として、スタートアップ企業を支援する施設での情報収集やピッチイベント※への参加を通じて出会った有望な企業や新しい技術などについて、2025年11月に開設した本店の新規事業関係者とのグループチャットを活用し、継続的に情報提供を行ってきました。

※起業家やスタートアップ企業が資金調達やパートナー企業とのビジネスマッチングを目的に、自社のビジネスアイデアやサービスを紹介するイベント

 

 また、東京支社では4月、こうした取り組みをより効果的に推進することを目的に、事業創出部門の出馬調査役を講師に迎え、「東京支社ポリネーター研修」を開催しました。研修ではポリネーターに必要な能力である「ナレッジ(知識)」、「スキル(能力)」、「マインド(心構え)」について、実例を交えた講義が行われ、参加者は体系的に学び、実り多き研修となりました。

 

東京支社ポリネーター研修の様子(講師:事業創出部門 出馬調査役)

社外に出て学ぶ、つながる - 東京支社のポリネーター活動

 東京支社では、若手・中堅社員を中心に、開催予定のイベントやセミナーなどの情報を共有しあい、積極的に参加しています。実際にイベントに参加した社員は、後日、接触した企業の概要や得られた気づきを本店関係者とグループチャットを通じて共有し、知見を蓄積しています。

 東京支社には、さまざまな部門から配属された社員が在籍しており、各人の興味・関心分野も多岐にわたります。各人が参加したイベントの内容を報告しあうことで、個人では得がたい幅広い分野の知識に触れることができるだけでなく、電力業界にとどまらない社外ネットワークの構築にもつながっています。積極的なイベント参加がネットワーク拡大にもたらす効果は大きく、一度のイベントで十数社と名刺交換を行うことも珍しくないため、東京支社配属後およそ1年で、これまでの社会人人生における名刺交換数を上回った社員もいるほどです。

 

スタートアップ企業を招いて社外セミナーを開催

 東京支社では先日、在京の東北6県と新潟県の自治体関係者とのコネクション強化などを目的に、ダイエットサポート事業を行うスタートアップ企業である株式会社handsoming(ハンサミング)を講師に招き、自治体関係者向けの社外セミナーを開催しました。

 これは、東京支社の社員が参加した、とあるピッチイベントにおいて同社が提唱していた「意志に頼らない健康管理」という考え方が、参加社員の間で大きな関心を集めたことをきっかけに、同社とのご縁を得て開催したものです。

 同社の講義は、単なる健康増進にとどまらず、日々の業務におけるパフォーマンス向上や、チーム・組織全体の生産性向上にも応用可能であるとの示唆に富むものであり、参加者からは、日常業務と健康管理の関わりについて具体的なイメージを持つことができたとの声が寄せられました。また、セミナーでは社員も交えた健康・働き方・組織づくりを切り口とした意見交換も行われ、東北電力と自治体関係者間のネットワークの構築や、今後の連携可能性について議論する、有意義な機会となりました。

 なお、同社の代表取締役社長である宮村氏は、三菱商事で鉄鋼原料の輸入販売や経営企画に従事していたことがあり、その際、東北電力の火力発電所で使用する石炭の納入を担当していたという思いがけないご縁もあり、セミナーは大変盛り上がりました。

 

 東京支社では今後も積極的なポリネーター活動を通じて、社員一人ひとりの視野拡大と人脈形成を促進し、新たな価値の創出につなげていくこととしています。

 

セミナーの様子
(株式会社 handsoming  左:会長 西澤氏 右:代表取締役社長 宮村氏)

イイね!
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